菊池ヴァイオリン ピアノ教室のブログにお越しくださりありがとうございます
それでは、前回の続きです。
前回の記事はこちら できるのに与えないのはもったいない①
譜読み(初見)や暗譜する能力がなぜ必要なのか・・・?
それは、できることによってモチベーションに繋がるからです
やっぱり、自分の弾いてみたい曲が難なく譜読みできたら、もっともっと弾くことや音楽が好きになるものですよね
興味の持てた曲がちょっと難しめであったとしても、ある程度の楽譜を読む力があれば教師の力を借りつつ自分のものにすることができます
(難しい曲になると暗譜しなければなかなか両手では弾きづらいので、暗譜の力は演奏するのにかなり助けになります。)
そして、達成できたことによって喜びや自信となり、それがモチベーションとなって更なるチャレンジへと繋がるでしょう
この連鎖はいつの間にか生徒さんにとっての大きな成長になることは間違いありません
弾いてみたい曲ができなくて諦めてしまった時にはそれが劣等感になってしまうこともありますし、なにより諦めてしまうことに慣れると、音楽以外のこと(勉強など)も頑張れずにすぐ諦めてしまうようになってしまいます
もちろん良いことも音楽以外のことに影響します
ピアノがうまくいってない時は成績も落ちてしまったり・・・
全てのことを完璧にこなすのはなかなか難しいですが、なにか1つ上手くいくと他のことも連鎖的に良くなっていくことってよくありますよね
また、譜読みや暗譜は脳のトレーニングにもあります。
譜読みは物事を正しくとらえて理解すること(初見はそれを一瞬ですること)ですし、暗譜は暗記と同じこと(勉強は暗記することがたくさんでてきますね)です。
なにより、脳を沢山使うことが悪いわけがありません。
自分の好きで得意なことは胸をはって特技と言えます。
そんなものが自分に1つでもあったらいいですよね
特技が音楽だったらステキだと思いませんか?
できるのに与えないのはもったいない!
生徒さんの「できる」を特技につなげられるよう、最大限のお手伝いをしていきたいと思っています
最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(__)m