遅くなりましたが、昨日19時半から22時まで東京・青山で行われた、
「Sansan・Eightのデザイナーが語る、BtoBサービスにおけるPC・SPのUI/UXデザイン」のレポートします!
とりあえず結論から言うと、「めっちゃ最高。満足度MAX。」でした。
主催者の方からしたら「こいついきなりめっちゃべた褒めしてくれるやんけww」って感じですが、事実ですしね。笑
ちなみに僕はSansan・Eightの回し者ではありません 。念の為。
むしろ実は、セミナーを受けるまでSansan・Eightってなんの会社か、あまり知らないで参加しました。
Eightの方は、「名刺で繋がる、ビジネスの為のSNS」のCMで知っている程度でした。この↓CMっすね。
ちなみに主催はクリーク・アンド・リバー社ってとこでした。
主に転職支援、キャリアアップを手掛けてる会社らしいです。
ここの会社はこの日初めて知りました。
そんで今回、僕がこのUI/UXセミナーに参加した理由は、
「B to B向けにソリューションやプロダクトを提供してる企業が、UXデザインをどのように捉えて作っているのか、そこに純粋に興味が沸いたから」に他なりません。
…はい、イミフ過ぎますねww
堅すぎて企業の面接みたいです。
まぁ要するに「イケてる感じの会社がやってるユーザー体験デザインについて知りたい!」ってゆう、なんともフワッとした理由です。
もっとかいつまんで言うと、「ただ、なんとなく」という気もしなくもありませんwいやすみませんさすがにそれは嘘ですww
僕は普段はおもに個人事業主向けにホームページ(ウェブサイト)を作ったり、パンフレットを作ったり、またそれとの兼ね合いでコンサルティングをしているのですが、
いずれはB to Bのプロダクトにデザイナーとして携わって行きたいとも思っていまして。
そのために、この業界にいる人達がどんな考え方を持っていて、
どんな“言語”を使っていて、どんなマインドで仕事をしているのかが、純粋に気になったんですね。
なので、しれっと参加しちゃいました。(*ノω・*)
とゆーわけで、詳細のレポート書いてきます。
尚、ここに書かれてることは、あくまで僕の主観と見せかけてわりと9割くらいは事実ですww
では書いていきます。
まず、場所はsansanの本社でした。青山の一等地ですね。めっちゃエエ感じなとこでした。
会場に入るなり、
普通に美人なお姉さん達が受付をされてました。
もはやこの時点でテンション激上がりで普通に満足して帰ろうとしたのは言うまでもありませんねw
セミナーが始まるまでの待ち時間も、僕の好きな洋楽がエエ感じな音量で流れててとても居心地の良い時間でした。
曲は確かZEDDのClarityだったと思います。
あとはArianaとかNickiも流れてたかな。
空調の方も適温でグーです。
…はい、お気づきの方もいるかと思いますが、
終始こんな感じのスタイルで書いていきますよ?ww
「そんな、会場の雰囲気とか、流れてる曲とかの説明はどーでもエエからはよ内容伝えろや!」って声も聞こえてきそうですが、
UXデザイナーたるもの、こーゆうところにいちいち目を配っていかなきゃならんわけです。
セミナーの内容は二の次です。って言ったらアレですけど、
「全体としてどうなのか」って、実はUXデザインを考える上でめちゃくちゃ大事です。
これは追々、後述するところでして。
要するにこのような特殊なレポートの書き方をするのは僕ぐらいです。笑
まあそんなわけで、内容に入っていきますけど、
まずは一人目の登壇者の鈴木さん。
思いっきし、B to B向けのプロダクトの仕事の流れ、プロジェクトマネジメントの話をされてました。
でもそれよりもまず、髪型がひたすらオシャレでした。どこ見てんねんって話ですけど。笑
アンケート用紙にも「鈴木さんは髪型がめっちゃかっこよかったです!オシャでした!」って書いたほどでしたね、
さすがにあとで主催者の方に突っ込まれましたけどww
まぁ、髪型の素敵さに気を取られて、内容が頭に入らないかなって思ったら…
機能中心の設計ではなく、体験中心の設計にする。
人がツールに合わせるのではなく、心地よく使ってもらうことを優先に。
sansanは業務アプリではなく、ソリューションそのもの
だと。
ええ、しっかりと入ってましたww
名刺管理は入り口。顧客の事業に価値を作り、寄り添っていくと。
sansanはビジネスインフラを目指していて、ものすごく高いところに目指すべきものがあるってゆー鈴木さんの熱意がヒシヒシと伝わってきました。
素晴らしすぎます。
僕自身も取り入れていくべきマインドセットだと思いましたね。
点ではなく、「全体」を設計していく視点。めちゃくちゃ参考になりました。
そんなこんなで、鈴木さんの講義が終わった後の休憩時間、
主催者の「飲み物が届いたんで、飲み物を配ります!」
との声で、ざわつく会場…色めき立つリスナー達…
ざわ…
飲み物はまさかのアルコールでしたww
僕は迷わずアサヒスーパードライをチョイス。
理由はもちろんカイジが好きだからですww
で、次の登壇者の友近さんからは、
まさかのビールを飲みながら講義を聞くというスタイルにwwシュールです。
このスタイルは初ですね。
登壇者の友近さんの話の中でも特に印象に残ってるのは、友近さんがどのようなポートフォリオが良いかを語ってた時のくだりです。
友近さんがおっしゃっていたことをまとめると、
「僕らも普段の業務の中で時間を使って見ているので、最初の5分くらいで判断するケースも少なくないですね。
どのようなプロセスを経てその作品に至ったのか、分かりやすく要点を絞ることが重要です。
デザイナー面接においては、ポートフォリオもユーザー体験の一つと僕らは考えていて。
僕ら面接官にどーゆう風にしたら分かりやすく見てもらえるか、それを考えてる人は、実際会ってみると本当に良い人だし、サービスの質も高い場合が多いですね。
やっぱ人のこと考えられるのって、そのままサービスに活かせるのかなって。」
重要なとこ多すぎて、太字ばっかで読みやすさというユーザーエクスペリエンスを俺自体がガン無視していますがww
ここを聞けただけでも、かなり価値のあるものでした。
正直、10万円はあった。
これはアートディレクターの佐藤可士和も「佐藤可士和の打ち合わせ」という本の、
仕事ができるかどうかは、小さな「気遣い」でわかる
という章で以下のように書いてました。
ポートフォリオを出すところで、ほとんど成否は出てる。ポートフォリオを見る前に。
ポートフォリオを見せるときに、きちんと僕向けにして渡せるかどうか。
ぼろぼろだったり傷だらけになってないか。
つまり、受け手の立場に立って、ポートフォリオを出せるか。
作品の中身は実はほとんど気にしてない、
それよりも、相手をきちんと気遣えるかどうか。
そういうところにこそ、仕事ができるかどうかの本質は現れる。
僕もこれに対しては大いに賛成系男子ですねww(佐藤可士和自体は別にそれほど好きではありませんがw)
その、なんてゆーか、行動の一つ一つの心意気がそのまま仕事に出るんですよね。
全てをユーザー体験として捉えれば、
一つ一つの所作はデザイン出来ると‥
これはどの仕事にも言えることですね。
例えばお茶出しひとつとっても言えると思います。来賓された方に、しっかりと気遣いあるおもてなしができるかどうかとか。
介護とか看護にも言えます。利用者の方にしんどくない思いをさせられるかとか。
別にデザイナーだけがデザインをする生き物ってわけじゃないんですね。
ちなみに気配りデザインとは、
このようなことを全て、包括的に含んでます。
あれ、サラッと自分の宣伝しちゃいましたけど。笑
セミナーが終わった後の懇親会立食パーリィも、楽しい時間を過ごせました。
採用された方のポートフォリオも見せてもらいましたが、次元が違ってましたw
(画像は主催者の方のtwitterからお借りしました)
ビール飲みすぎて若干フラフラになって、ポテトを壮大にこぼしてしまいましたしね。。。(苦笑)
でも俺がこぼした瞬間、クリーク・アンド・リバー社のスタッフの方がソッコーで駆け寄ってきてくれはって、
すぐに対応してくれました。
あのレスポンススピードの速さたるや!
ふつーにフレッツ光とかよりも速かったっすねww
しかもその後、また別の皿に新しく食べ物を盛ったのを用意してくれて。。。
その盛り付け方もプロ級でした。
ビュッフェ形式だったのですが、全体のバランスをちゃんと考えた、めちゃくちゃ美味しそうに見える盛り付けで渡してくれました。
また帰り側には、別の美人な女性スタッフの方がエレベーター前まで見送ってくれて、
エレベーターのドアが閉まるまでずっとお辞儀。
こんなウスノロみたいなどこの馬の骨ともわからん俺に対して、謎のVIP待遇ww
もはやリッツカールトンレベルの最高級のホスピタリティでしたね。行ったことないですけどwww
クリーク・アンド・リバー社のスタッフ教育はマジで徹底してますわ。
とにかく全てが素晴らしくデザインされたイベントでした。
セミナーの内容もさることながら、「体験価値」がMAXでサイコーでした。
まぁ、強いてゆうなら、
立食する際に、簡易的なテーブルとかあればもっと良かったなくらいですかねw
「お前が注意してこぼさなきゃエエ話やんけwww」って感じですが(苦笑)
今回のイベントは主催者含め参加者の方も明るく、
ネットワークビジネスのセミナーとか、スピリチュアルのセミナーとか、
胡散臭い宗教の集まりとか、
あーゆう気持ち悪い感じの不自然な明るさではなく、
また、かと言って「意識高いのが鼻につく感じ」でもなく、
ほんとに自然体で、純粋に、ナチュラルにすげー人達なんだなって思いましたね。
いやぁ〜マジで、Sansan・Eightの方々、クリリバ(もはやふつーに略してる)のスタッフの方々、ありがとうございました!
最高の「ユーザーエクスペリエンス」でしたよ!
またご縁があったら、ぜひ!