おはようございます。

KIKUEです。

 

今日から週末にかけて

また暑くなるようです。

 

暑い時は

食欲も落ちるので

さっぱりしたものが

食べたくなりますよね。

 

そんなわけで

昨日、ラディッシュを

たくさーんいただいたので

ピクルスを作りました。

 

野菜を大きめに切って

酢漬けにする

ピクルスがとても好きで

特に夏野菜が大量にあるときは

いつも作っています。

 

酢は5000年前から存在する健康調味料

ピクルスの起源は

諸説ありますが

メソポタミア南部

というのが主説のようで

約4,000年前には

既にあったということです。


ちなみに、

お酢は約5,000年前からあり

冷蔵庫などが無い時代に

野菜などを保存させるために

使っていたそう。

ピクルスには

野菜の塩漬けを発酵させた発酵タイプと

野菜を酢に漬け込んだ酢漬けタイプと

大きく分けて2種類あります。


一般的に食べられているのは

酢漬けタイプのものですね。

 

酢漬けピクルスの

主役である酢には

酢酸やクエン酸をはじめ

アミノ酸などの

有機酸が豊富に含まれており

疲労回復や生活習慣病予防に

効果的だとされています。


酢に含まれる

酢酸やクエン酸は

体内に入った栄養素や

疲労によって蓄積した乳酸を燃焼させ

エネルギーを生み出す

クエン酸回路の働きをサポートすることから

疲労回復に効果的と言われています。


また、クエン酸は

カルシウムやマグネシウムの

吸収量を増やす役割もあります。


そして、酢に含まれる

アミノ酸などの有機酸は

血液をサラサラにしたり

血行を良くする働きがあり

殺菌効果や夏バテ予防

免疫力向上の働きも期待できます。


夏にはぴったりな

胃酸の分泌を高めて

消化を促進する

食欲増進作用の働きもあるとされます。


この酢をたっぷり使う

ピクルスの健康効果は

酢やその他の成分が

相乗的に作用することで

発揮されると考えられています。


また、ピクルスに含まれる野菜には

ビタミンやミネラルや食物繊維が豊富。


ピクルスは比較的低カロリーで栄養価が高く

食欲を増進させたり

二日酔いを防いだりする効果も期待できるため

食事の付け合わせや箸休めにも最適です。

 

ピクルスの簡単な作り方
ピクルスの作り方は様々ありますが

私は大きめに切った野菜を鍋に入れ

酢と白ワインを同量(各200ml)

きび砂糖大さじ2

ハーブ塩小さじ1

ローリエ2枚

鷹の爪1本

粒ブラックペッパーを加えて

一煮立ちさせて冷まします。

 

5分くらいですが

煮ることで

酸味もまろやかになり

野菜も柔らかくなります。

 

酢を使うため

ステンレスのお鍋で

作ることがおすすめです。


ハーブは

その時手に入るものを加えますが

クローブやディル

ローズマリーは合いますよ。


ピクルスは保存がきき

食欲の落ちやすい

暑い時期でも食べやすいので

野菜がたくさんある時は

作り置きしておくと便利です。


暑くなるこれからの時期の

栄養補給にお役立てください。