さて、一週間経ってしまっていますが前回の八重の桜を振り返りますね
「松蔭の遺言」です。
覚馬(西島秀俊)の妻うら(長谷川京子)が身ごもります。
八重一家は喜びに包まれています。
前回私は、いい嫁タイプのうらと砲術を嗜む八重(綾瀬はるか)は合わないでしょうと書きましたが、今回はうらが懐妊したこともあり距離が縮まったようですね。
しかし攘夷を唱えて襲い掛かってきた浪士から、覚馬を守ろうとうらが出てきた時に倒され、それがきっかけで流産してしまいます。
女性があの場に出てくるのは、無謀だったかと思います。(八重なら有り得ますが)
それも身籠なのに・・・・覚馬を命がけで守るゆえだったのでしょうけれど・・・・
覚馬や八重と交流のあった吉田松陰(小栗旬)が安政の大獄で処刑されて、川崎尚之助(長谷川博己)と共に深い悲しみに暮れます。
“あの人が一番これからの世の中が見えていたのだ。”というようなことを覚馬は言っていましたね。
そして1860年(安政7年)3月3日、桜田門外の変
井伊直弼(榎木孝明)が大獄で怒りを買った水戸の脱藩浪士らに暗殺されます。
これも前回榎木さん演じる井伊直弼にいい味出して欲しいと書いたのですが、今回は会津の大河なのであっという間に亡くなってしまいました
篤姫の再放送で桜田門外の変を観てからそんなに時間が経っていないので、バックグラウンドは脳内補充出来ました(笑)篤姫の「桜田門外の変」の感想はこちら
桃の節句に季節はずれの大雪の日の出来事・・・・・
これは強烈に印象に残っていました。
井伊直弼は歴史上、平清盛と同じ様にヒールで捉えられていることが多いようですが、彼の身を賭しての粛清だったのですよね・・・・
まあ、想いは交流のあった松平容保(綾野剛)がわかっていると思います。
しかし今回水戸へは処分を行わない考えとの事で、今後の会津を左右する発言とのこと・・・・
どうなっていくのか注目していきたいと思います。