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「売り手」は、回線業社と機器や部材の業者。親会社のフリービットから技術やノウハウも仕入れているようだ。

 

「買い手」は主にハウスメーカーや不動産管理会社、集合住宅メーカー。それとデータセンターの利用者。新築住宅の着工件数が伸び悩めば需要は落ちるが、既存物件の需要は底堅いという。

 

「競合」はアルテリアと三菱地所系のつなぐネットコミュにケーション、東電系のファミリーネットJP、大和ハウス系のD.U-NET、(ここまで全て未上場)ファイバーゲート(9450)と続く。競争環境は上位3社で45%を占める寡占状態。

ギガプライズは独自のブランドでのシェアは下の方になるが、OEMを含めると2位。成長率でいうと一番大きい。

ファイバーゲートとデュポンモデルで比較すると利益率で劣るものの、資産効率がよくROEが良いという結果に。OEM展開ができるという点は強いのだろう。おそらく親会社のフリービットの「プロバイダー事業の運営に必要な回線・設備・アプリケーション等を ワンストップでパッケージ提供する」サービスが一役買っているのではないかと推測される。(OEM提供はギガプライズだけじゃない?→IRに確認)

 

「新規参入」は、大手ハウスメーカー等が物件価値を高めるため垂直統合度を高めようとした場合、賃貸ISPに参入したり、ファイバーゲートのようにビジネス→ホームといった参入があり、参入障壁は高くないと考えられるが、新規参入が相次ぐといった記事はなく、どちらかというと上位企業の競争激化のうが問題だ。

 

「代替え品」はソフトバンクエアやドコモのHOME5Gなどが考えられるが、物件価値を高めるというサービスなので居住者にとっては固定費で辞められないし追加費用を払うという形を取るだろう。また、そこまで通信にこだわる人が工事のいらないホームルーターで満足するだろうか?通信費が含まれているからといって賃貸を選ぶ人は安さ重視だろう。

 

手放しで放置というわけにはいかない。新規契約社数の伸びが成長の要であることは間違いない。さまざまな成長阻害要因があるので、契約件数、解約率、契約単価をチェックしてストーリーの確認をしていかないといけない。

 

 

 

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