四季報

家系ラーメンを事業の中心にしている。

直営店とプロデュース店に分けて出店し成長しており、人口集中地域は直営、地方はプロデュース店で出店というところに特徴がある。

家系というワードを耳にするようになったのはここ最近だ。かつやのカツ丼に比べて家系ラーメンは「流行り物」な気がする。家系ラーメンの中でも資本系と言われ揶揄されているようだ。

月次のチェックで流行り廃れを肌で感じる必要がある。居住地にもプロデュース店らしきものができているのでチェックしたい。

 

業績推移

毎期、売上は20%成長をしている。コロナ禍でも売上が伸びているのは西松屋チェーンなどと同じく、郊外型店舗が主力だからだろう。

2020年10月期からコロナの影響で大幅減益になっているが、理由は「社員の適正数を確保するための休業手当の支給など」らしい。会社的にはコロナ後を見据えて、営業利益りつ10%を想定している。

 

沿革

2019年4月と2020年1月、2020年10月に工場を建設(製麺とチャーシュー)し2019年8月と2021年4月にM&Aを行なっている。多角化ではなく、規模の経済やシナジーを追求しているように見える。

 

セグメント分析

主力は醤油豚骨の家系で、様々な業態で店舗展開を行なっているが、各業態ごとの売上は公開されていないので、「全体としてどうなのか」という視点で月次売上高、店舗売上高をチェックする必要がある。

 

直営店とプロデュース店では売上が公開されており、直営店が成長エンジンだとわかる。決算短信から計算した店舗売上高は直営店は上昇し、プロデュース店は低下している。

なぜだろうか?IRに問い合わせてみる。

Q、

2019年から直営店の年間店舗あたり売上高は上昇しているが、プロデュース店の年間店舗当たり売上が落ちている理由を教えてください。

A、

店舗当たり売上高については、
コロナウイルスの影響を受けているため、直営店、プロデュース店ともに
2019年10月期よりは、2020年10月期、2021年10月期ともに減少しております。
(期末店舗数を使用して計算されると違った結果になるかもしれません)
デリバリーや時短要請への対応など直営店のほうが機動的に対応できるため、
直営店のほうがプロデュース店に比べて、売上の減少を抑えられております。

以上回答となります。

 

実際は減少しているが、出店速度速いためそうみえる。また、直営店はデリバリーの開始など意思決定が速いため、減少幅が少ないということらしい。

 

つづく