まとめ
外部環境が脅威だらけだ。同業他社との比較や外部環境の変化を注視して、強み(一環生産体制、開発力、製品品質)でどのように克服するのか見てみたい。
ここで売ったら投資なんてできない。
今後見るべきポイント
- 生産性の向上(値上げと歩留まり向上)
- 商品開発
- マルチチャネルの獲得
- 女性取締役の採用
- 滋賀の新工場建設の進捗との自動化と配送コストの削減具合
- 火災は生産ラインのダクト点検の不備だった。予防保全を行なっていたが、結果的に事後保全となり、頻度と項目を上げて予防保全にするらしい。(三ヶ月毎の点検を2ヶ月で実施し、点検項目も増やすらしい。)→コスト増
- 火災での供給体制は1週間で40%、2週間で70%まで改善し、STIデリカで夜間対応などを行い、今月で正常化するとのこと。供給責任は果たせているというが、一時的なコスト増は否めない。
- 一方、セブンイレブンからの助けもあったらしく、セブンという企業の取引先への対応の素晴らしさと、セブンとの取引はSTIにとっての強みの一つであると再確認できた。(セブンブランドの評判を落とさないための外注取引だとしても、できる限りのバックアップはしているのだろう。)
- 一方、今後の課題はセブン依存の脱却でもあると感じた。セブンの商品への規格基準は厳しいらしく、セブンの基準から外れた商品をマルチチャネルでNBとして展開していくらしい。そのための、M &Aを模索中とのこと。(中小問屋にすると言っていたが、戦略通りに進むか見守りたい。)
- コスト上昇への対応策が、付加価値を高めての値上げと、歩留まりの向上というのは、好感が持てた。ただ、願うのではなく、よりよくすることで対処しようという社長の考え方は好きだ。(感情論で投資してはいけないが・・・)
- カップリでの競走激化は悪いニュースだが、これも商品開発力と原材料からの一環生産体制を持って対応するらしい。
- 女性のシェア獲得、海外進出にあたってダイバーシティを進めるらしい。外国人の取締役採用はその一環とのこと。今後、女性も増やしたいらしい。
- 売上の伸びには満足していないらしく、マルチチャネルができれば年間100億単位での増収を見込んでいるらしい。
- 生産性の向上は歩留まり、人件費、原材料費のどれこで行われているのか知りたいものだ。
- 外国人(特定技能)の受け入れ状況も緩和されれば良しだが、今後、中古向上のリノベーションから新工場の建設には自動化の実験も含まれるらしい。
参考
