写真：白神山地 ブナの大樹 ～森の神～
【樹木に秘められた水の力
で免疫を高める】
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【大自然交流気功健康法】☆☆＊
葛原黄道の健康法シリーズ☆☆＊
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樹木に秘められた水の力
で免疫を高める
【免疫機能を高める樹木気功】
森の中にはウイルスを殺す作用や肺の細菌を弱らせ
肺の免疫力をつける働きをもった不思議な力があります。
樹木の出している薬効成分や樹木がかなでる
葉っぱのささやきも大切です。
森には様々な健康効果がある中で、
一番利用しやすいものがあります。
それは毎日、樹木が大地から吸い上げている
水の動きを感じて活用することです。
樹木には、地下の根っこから高い葉っぱの先まで
引っ張らり上げられる水分に、
ものすごい勢いとパワーがあります。
葉っぱの裏にはたくさんの気孔があり、
これこそが樹木が生きて活動している
一番のポイントです。
大地からひぱっりあげられる水は
その地域の石や土のパワーを秘めて
木の中を昇っていきます。
【生命力は腎・根っこにある】
人間のからだは腎臓から全身にパワーが送られています。
樹木の生命力は根っこにあります。
根っこが樹木の腎臓です。
根っこが弱れば木は巨木も枯れていきます。
根っこから葉っぱにいたる水の気の流れこそが
樹木の生命力といえます。
樹木が活き活きとし、大きく枝を広げているのは
この根っこの力によるものです。
人間は先天の気を腎臓に持っており、
その主力の生命力は副腎にあります。
髪や骨、歯も腎臓の力です。
女性の生理の活用や出産などにも関わっています。
男性の精も腎臓の力によります。
【健康に役立つ樹木の時間】
樹木の根っこと葉っぱに注目してください。
太陽が昇るときから、南にさんさんと輝くまでの間が
樹木の生命力がおおせいで人間にも大変役立つ時です。
人間のはいた二酸化炭素を交換してくれる
とても力が強い時間です。
早朝から昼までが二酸化炭素を吸い取ってくれるときです。
また新鮮な森のオーラが充満している時です。
薬効のある木の成分がたくさん放出されている時です。
ウイルスや生活習慣病の予防の時間といえます。
樹木は外側、樹皮の下に、気と水の動きが
もっとも大きい場所があります。
手を当てると気が上に上っていくのがよくわかります。
耳をあてると音がします。
すさましいい勢いで天につながる
樹木の動きが感じられる場所です。
樹木に手を当てて邪気を抜くというのが樹木気功です。
その時、気は根から天に向かって陽の気をもとめて
昇っていきます。
同時に人間の濁った気も一緒に抜いてくれるのです。
【樹木の邪気抜きこそが一番の健康法】
この邪気抜きこそが樹木の一番の効果です。
森の中にはウイルスを殺す作用や
肺の免疫力をつける働きがあります。
松はそういった意味で特別な木です。
杉などはさらに強力に免疫機能を高め、
ガン細胞の抑制にも役立つという研究もあります。
木の力はすごいのです。
多くの現代人はそれを知りません。
樹木がウイルスや細菌や慢性病を治す働きがあることを
もう一度思い出してください。
合成薬品で殺菌や滅菌を頻繁に行うのはやめましょう。
菌が変異し、再び猛威をふるうことがあります。
自然との調和の中で行える身体を
健康にする樹木のエキス効果で
殺菌や滅菌を自然の力で行えることができたら
どれだけ安全でしょう。
アルコール、次亜塩素酸水（ハイター）などで一時的に
殺菌、滅菌するだけではウイルスに勝つことはでません。
どれだけの人が殺菌で手がカサカサになって
嘆いていることか・・・、
カサカサの手には菌から皮膚をまもるバリアがなくなり、
新しい雑菌が入ることがあります。
気をつけなければなりません。
樹木の最もパワーを感じる水が上っていく力を感じてください。
手を軽く樹皮に当てて静かに立ってみてください。
まずは目で地面から小枝までを何回かゆっくり
見つめて首を動かしてみてください。
身体の邪気が抜けるように足裏から頭への
身体の気の流れをイメージしてください。
最後は３分間目をつぶって静かに立ってみてください。
樹木のそばに行き、樹木のオーラと交流しながら
樹木のまねをする気功を円功禅の中のたんとう功といいます。
たんとう功とはただ瞑想するだけではなく、
樹木の力を活用する不思議な方法です。
詳しいやり方は「大自然と交流・秘密の自律神経調整法」
葛原黄道著 Ｐ１３１～１５７を参考にされてください）
葛原黄道
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