6月30日に行われた西フェスの模様をまとめていきます。

すでに速報は入れましたが、今回はそれを掘り下げるとともに交流イベントをやる意義をまとめていけたらと考えています。

 

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今回の模様はリーグのチャンネルでも生配信されていました。アーカイブもあります。

 

 

配信は2部になってますけど、上げ直しでまとめられてますね。なお、音声状態がよくないので、現場で見た方がより良い環境だなと改めて思う次第であります。

 

 

午前中は普及活動としてティーボールなどの普及活動を行いました。午後は2部構成でホームラン競争とエキシビジョンマッチが開催予定でしたが、グラウンドコンディションに伴い、エキシビジョンマッチもホームラン競争みたいな形で行われることとなりました。ホームラン以外はアウトというルールです。

ホームラン競争は断トツで山科選手でした。

 

 

トーナメント制でしたが、1回戦で7本、準決勝で6本、決勝は11本とすさまじい記録。1分間で11本とは離れ業ですね。軽々とフェンス越えしてましたね。

エキシビジョンマッチのMVPは重石選手。

 

 

希少な左投げキャッチャーです。昨季は上田こころ選手(シオノギ)、今季から井出久美選手(ビック)と増えているんですけど、長きにわたり左投げキャッチャーのボスとして君臨しています。

そんな重石選手ですが、選出理由はホームラン競争なのに三振、しかも泣きの一打席でも三振という観客を魅了しました。

 

 

このイベントにおいては元プロ野球選手の阪口智隆さん、ユーチューバーのトクサンtvも盛り上げていただきました。

 

 

ファン感、交流イベントはやってほしいなというのがあって、こういう形で実現してよかったです。そもそもが普及活動や、あと開催地となった滋賀県が来年国スポの開催地になっていることでスポーツイベントを積極的にやっているというのがきっかけでもあります。

いくつかのチームが開催準備などで協力できる状況が滋賀にあったのもまたよかったですね。SGと日本精工の活動拠点が守山市と湖南市で近いのが奏功したかと。こう考えると他のエリアだと愛知県あたりでしかイベントができないのかもしれませんね。

時期としては中断期間にあたるこの時期しかできないので、選ぶのは不可能なんですが、梅雨の合間になればよかったですね。この時期の天気予報も結構変わっていて、日によっては日曜日が晴れ予報(実際には前日が晴れでした)というのもありました。チームごとにファン感とかやるのもいいんですけど、交流するというのも悪くないなと思いました。リーグとしても選手とファンの距離の近さを売りにしようとしているんですけど、選手間もこれまでの関係から仲の良さが見えるというのが試合後の光景で、それも売りだと考えています。時間の都合で最後にファンサの時間をまとまってとれなかったのは課題でしょうけど。

会場としても守山パークを選んだのは正解だと思います。SGホールディングスの保養所や運動施設が集積していて、野球場を含めていろんな運動施設がありました。午前の部も体育館があるからこそできたわけですし。一塁側にネット張るなりしないとガラスが割れるなとは思いました。

 

 

東フェスは代表チームとの練習試合でした。この模様はアップされてない(?)っぽいので西フェスはいろんな意味で助かりますし、よかったんじゃないでしょうか。現場レベルでは課題が出たと思いますが、参加者、私個人の意見としては満足いくものでした。