女子のオリンピックメンバーは早くも発表されましたので確認しときます。

 

 

ちなみに私の予想です。

 

 

予想の違いとしては大場→平尾、千葉・守屋→林・浜野ということになりました。

反省の弁からまとめますと、前回更新時はまだ強化試合前でしたので、そこでアピールに成功した浜野がアタッカー枠として滑り込んだという形になります。もうひとつがサイドか中盤かという二択でした。浪費の多いサイドを優先して守屋を入れたんですが、池田の考えは逆で中盤の人数を増やすという手段をとりました。結果として林が入ったわけです。おそらくではありますが、熊谷アンカー作戦は基本的になしと考えているのではないでしょうか。4バックなら高橋と南で組ませて、3バックなら熊谷を入れる。中盤を3枚にするときは素直に4人のうち3人を選択するということになるんじゃないでしょうか。そこまでして熊谷を呼ぶべきなのかという議論も出そうですが、呼んだ方がいいというか、脱熊谷のために準備もせぬまま挑めばむしろ混乱を生むだけだと思ってるので、これが正解だと思っています。18人枠の中に若手とかベテランとか組み入れるのが難しいなか、経験の浅い2人とリーダーを入れたというのは評価すべき点です。もちろん、この3人はオプション重視と考えるなら、15人という狭い選択肢のなかにあとはアタッカー全振りという極めて歪な陣容となりました。18人にするとどうしても後ろの層は薄くせざるを得ません。ベースが3-4-2-1なのか、4-1-2-3なのかは分かりませんけど後ろのやりくりが鍵になってきそうです。

あと、現時点で18人なのか、22人なのか確定情報がないとのこと。これによって余裕も変わってきそうですね。バックアップとなった4人のうち2人が後ろとサイドという選手層の薄いポジションですから。ただし、18人に不測の事態(怪我)があった場合、以前のバックアップルールであれば最初の試合から24時間前までが登録変更の締め切りでしたが、今回は怪我人が出た時点でその選手とバックアッパーの入れ替えが可能とのこと。

 

 

田中

植木(藤野 宮澤) 清家(浜野)

北川 長谷川(谷川) 長野(林) 清水

南 熊谷(古賀) 高橋

山下(平尾)

 

植木(藤野 宮澤) 田中 清家(浜野)

林(谷川) 長谷川(熊谷) 長野

北川(古賀) 南 高橋 清水

山下(平尾)

 

やはりサイドが薄いですね。4バックにしたとき、北川がかなり上がることになるので、後ろ重心にしたときの選手を入れるとなるとCBの選手を入れざるを得ません。

 

 

18人での難しさを感じますね。浪費の激しいサイドのバックアップをどうするのかという問題がありますが、若手(経験)やベテラン(リーダーシップ)を入れながらうまく組んだのではないでしょうか。今年に入ってからある程度の枠組みを決めて動かしすぎないというのは正解だと思います。

今大会としてはメダルでしょうね。昨年のW杯ではその機運が高まる結果を得ましたから。なかなか対世界のトップに勝てていない状況ではありますが、それを打ち破ってもう一度なでしこ強しというのを見せてほしいです。