3月11日。東日本大震災が発生した日です。以前であれば1月17日の阪神淡路大震災の日にも地震について書くことがありましたが、最近はプレシーズンの更新や昨季からの積み残しの更新ですっかりできていません。しかし、心のなかでは自らの記憶は忘れてはいません。

そのとき、そして今年のことなどなどを考えていくためにも未来志向であってもちょっと立ち止まって振り返る、考えることも重要かなと考えています。

 

 

まず、今年の元日。能登半島沖で大きな地震が発生しました。まだまだ復旧が見越せない状況にあります。今回の地震における教訓としてはインフラ復旧の難しさじゃないでしょうか。北陸の地理的条件や人口減少などもあって道路開発は難しくなっている状況です。しかし、道路が寸断されてしまうと陸路での移動を困難にしてしまいます。こうしたエリアは結構多いと思います。私が住む亀岡市はまさにそうなんです。京都市内を行き来する道路は国道9号、あとそこに並走している京都縦貫道くらいです。他にもあるにはありますが、山道で整備もなされていません。新たな道路をつくる動きもあるようですが、実現されるんでしょうか。というのも国道9号が慢性的に混雑していて、人口が減ったところで大きくこの状況が変化しないと考えるのなら、もうひとつの道の必要性も理解できます。まあ山を越える難しさがいちばんのネックのような気がします。老ノ坂トンネルは掘ったのはいいんですけど、山の保水力を失ってるみたいで、雨降るとトンネルなのに濡れてますからね。

最近では千葉県あたりで大きめの地震が連続で起こっています。京都でも1月の下旬あたりに複数回室内でも感じる揺れがありました。日本に住んでいる以上、地震、その他の災害は避けて通れませんね。だからこそ、うまく付き合うことが重要だと思います。今私たちができることは何か。それを考えることの幸せさ、それだけであっても地震への備えになっていくのではないでしょうか。

 

 

いろんなところで地震について企画をやってますね。ヤフーは検索するだけで寄付するとか。今や別の自治体経由でふるさと納税という形で災害復興支援になる制度もあります。いろいろ課題のあるふるさと納税のメリットは出ているかなと思います。事務的なことを集めた自治体がやって、それを送る形になるので、悪くないシステムのような気がします。

個人的にやったこととしては各種ポイント(期間限定)を寄付にあてました。特に楽天ポイントは期間限定がほとんどですし、1月末で切れる(それ以降だったら、Jリーグチケットで使えるんですが)こともあり、それを寄付にしました。こういうのが分かりやすくなってるといいですね。私も切れる寸前に使えないか調べて使えることが分かってやりましたから。これなら軽い負担で支援という形になりますね。誰かが確実に負担をしなければならないんですけど、全員が重い負担になってしまうのって、社会としてはマイナスですからね。

 

 

まだまだ困難、これからも困難の残るでしょうけど、前を向いていくしかありません。もちろん、それが難しいのなら無理をしないことも大切です。命ある限り、それを無駄にせずにやっていきましょう。