J2についても順位予想をしていきます。

基本的にサンガを応援していることもあって、J2は当事者というわけではありません。そのため明らかに情報不足です。この予想が当たる可能性はそんなに高くはないと思いますが、私なりにここが上位にきそうとか、厳しいかなという考えを示しています。下位チームは心で燃えてシーズンが終わったときに見返す気持ちでやりましょう。私もそんな気持ちで予想を見ています。

それでは各チームの予想とその理由をまとめていきます。

 

 

 

新たな画像編集ソフトを使ってお試し感覚でつくったんですが、あまりうまくできませんでした。いいソフトがないか、探してきます。

 

 

1位 清水エスパルス

昨季もですけど、戦力を考えると他の予想がしづらいです。課題となってくるのが1シーズン、秋葉監督で戦えるのか、勝負弱さの克服、あと戦力が抜けたところでうまくカバーできているか。不安材料がなくなれば逆に圧倒できるだけの力があります。J2にこれ以上いると難しくなるだけなので、さっさと抜けてしまいましょう。

 

2位 V・ファーレン長崎

この予想が完成した時点では下平“監督”ではなかったんですけど、予想は変えていません。いろいろありましたね。正直なところ編成としては満点ではありません。だからといってこのチームが戦力を抱えてないわけではないので、上位に食い込む力はあると思います。そこで高評価の理由としては逆境への強さです。前回昇格時もチームの経営危機が顕在化したときでした。運営体制も変わりましたね。こういうときこそ力を発揮した過去があるから、今回も楽しみだということです。

 

3位 横浜FC

基本的にこのチームの予想は厳しめの気がします。一昨季もこんな感じで自動昇格は難しいとみて外しましたから。ただ、四方田監督をそのままにしているのは大きいです。なので、結構今季も多い新戦力をいかにまとめることができるか。核となる選手が今のところ見当たらないと見て自動昇格から外していますが、そこがはまればJ1に戻れるチームだと思います。

 

4位 ジェフユナイテッド千葉

おそらくは本命にする方も多そうな気がします。私も戦力レベルや昨季からの継続性を考えたときに、このチームの強さは間違いなくあると考えています。とはいえ、これまで昇格という経験のないチームにおいて、継続性はOKとしてもプラスアルファ要素がどれだけあるのか。あと、シーズントータルでどれだけ戦えるのか。ここらへんで明確な答えを探せなかったというのが自動昇格ではない予想にした理由です。

 

5位 モンテディオ山形

ジェフ同様、こちらも本命候補にあげられるチームだと思います。戦力的には十分かなと考えています。監督もいいですが、ここ最近J2にいること、上位からひとつ突き抜けるための何かがあったかというと見つけられなかったことが自動昇格から外した理由です。個人的には5位の呪いをはねのけ、山形には昇格してもらいたいという淡い思いもあるんですけど。POでの強さはありますからね。

 

6位 ヴァンフォーレ甲府

トップ5までは正直なところ早めに決まりましたが、そこからPOに絡めるかなという枠、下位候補のなかで抜け出そうなチーム、残留争いしそうなチームとある程度分けて考えたんですが、そのなかで最上位としては甲府としました。まず、攻撃陣のネームバリューはすごいです。ここが尖るだけでも十分に評価できます。上を考えるのなら、全体的な安定性が必要です。特に後ろを中心に軸となってきた選手が抜けていること、あと補強がネームバリュー先行でベテランであったことを考えると苦しくなるかなと見ています。近年支えてきたのが大卒選手ですから、そうした選手の台頭が鍵になってくるかなと思います。

 

7位 大分トリニータ

プラス材料としては機能すれば片野坂監督になるかなと考えています。というのも前回退任時にある程度出し尽くしてしまったかなと考えていて、これ以上の上がりめをどれだけ探せるかなんですよね。選手レベルとしては昨季並みだと思いますが、プラス要素を見出すのが少々難しかったです。最初の半年は我慢して、後半に爆発するという就任初年の再来があれば上も考えられますが果たして。

 

8位 ファジアーノ岡山

戦力補強だけを考えるともっと上で評価されるべきチームだと思います。リアリスティックなことをやることは悪くないんですが、それでJ2を突き抜けられるかというと難しいかなと思います。ディープラインのロングカウンターというのが基本的な戦いになると思うんですが、それだと戦力レベルで殴ることが基本となってきます。そうなると上位チームにまともにやられてしまうのではないかということです。この私の考えを払拭する戦い方をしない限り、POにいってやられる可能性が高いです。

 

9位 ザスパ群馬

もっと抜かれると思ってました。残りました。ですから、PO争いができるチームだと思っています。昨季後半戦に見せた閉塞感みたいなのを打破できればPOまで届くんじゃないでしょうか。ただ、昨季もこのチームを低評価していて、私としては現状、プラスになるような戦力を見つけられていません。このサイクルを続けていくことで来季以降の評価改善につながる、もしくはそれを突き抜ける可能性もあります。

 

10位 ベガルタ仙台

もう少し下に予想するつもりでしたけど、そうもなりませんでしたね。ここからどこが残留争いをし、降格してもおかしくないと考えています。戦力としては落としましたが、それでもJ2のなかでは恵まれています。昨季の後半悪すぎましたが、監督の問題とあとは外野があまりにうるさすぎたのもあるでしょう。普通にやれば下位に沈むことはないと思います。しかし、不安材料もあって、昨季の成績と森山佳郎新監督がトッププロを初めて率いること、あと子飼いの選手が集まってこなかった(残っている選手たちにいるかもしれませんが)ことも不安材料です。早くチームをつくり上げようとなると伝道師がいた方が早いので。とにかく今季はベースづくりをしっかりしましょう。監督交代を繰り返してしまうと前回のJ2のときと同じ思いをすることになるでしょう。

 

 

J1のときと同じチーム数なんですけど、今回はやや分量が多くなりました。次回、下位チームについての予想をやってJリーグ関係のプレビューは終了となります。