今年現地初参戦となった試合の観戦記をまとめていきます。

 

 

まずはゲームの振り返りをやっておきます。

 

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スコアとしては差がつきましたね。ホストチームである近鉄が今季ここまで全敗です。明確に差があるのは分かっていたので、こうなることは予想できていました。とはいえ、後半途中までは近鉄もいいシーンをつくれていました。あとひと押しを許さないトヨタの強さもありましたけど。前半こそ2トライを許しましたが、後半は完封。どちらかというと苦しい時間も長かったんですけど。終盤互いがカウンターで攻めたなかでトヨタが加点するとそこから近鉄は苦しくなりましたね。明確に運動量が落ちましたので、相手の攻めを食い止められなくなりました。

ラグビーという競技の課題なんでしょうけど、サプライズというのが起こりにくいのが実情かなと思います。ですので、下位はあっさり負けてしまう。それが前回、今回で感じた部分です。日本人に野球が合うのかというのはこの点でしょうかね。頭を使えばある程度戦力差を補えますから。あと、プロだとサイクルも早いので、絶対的に強いチームが出にくいです。俗にいう判官贔屓というやつをしすぎなくていいからこそ楽しさもあります。頭を使わなければ長期にわたって低迷するのもプロの野球の世界ですけど。

 

 

この試合の動員なんですが、かなり集まりましたね。北側のスタンドを開放してませんでしたし、メイン、バックとも見きれ席があって、数のわりに入れられないんですけど、メイン、バックともぎっしりでした。特にバックスタンドは招待系の観客が多くいたんでしょうけど、客単価を問わなければこれだけはいるというポテンシャルを示せましたね。リーグワンがどういうスタジアムの規格にしているのかは調べてませんけど、それなりに入れられる箱は必要だなと思いました。

あと、専スタならではの臨場感ですね。1部でいうと西寄りのチームが少ないんですけど、花園も神戸も専スタです。ヨドコウを使うチームもありますし、サッカー同様、こうしたところも西日本はメリットになります。だからこそ、同じスタジアムを使うような競技はいかに手を組むかですよ。トラックがあるよりはない方がいいに決まってます。ボール飛んでくるのが嫌な人は後列に座ればいいわけですから。

イベントについてですが、公園に他の施設やら軽くイベントができるスペースがありました。低地にある陸上競技場や多目的広場は川が氾濫したときに遊水池になるスペースになっていて、現代的なスポーツ公園でしたね。イベントブースのなかで特にトヨタのグッズ売り場は結構並んでましたね。びっくりしました。他のエリアで遊んだり、それこそ陸上競技場でラグビーをやっていたりと人の集まるエリアでしたね。

探訪記については別途まとめます。

ゲーム関連では紙の配布物があると助かります。どこかで配ってたんでしょうけど、受け取れませんでした。大型スクリーンが基本的に試合の映像になるのでメンバー確認ができないんですよ。Wi-Fiがあるので、スマホでつなぎながらというのはできるんですけど。

 

 

スタジアムの新規開拓といっても近隣は行き尽くしているので、久しぶりとなりました。サンガスタジアムの近隣に住む身としてはいいところは参考にしていければと考えています。