今年もあと少しです。最終日は1年の振り返りをやるので、サンガ関連の更新は今回で最後となります。恒例となっている契約更新情報を中心にまとめていきます。

 

 

契約更新済み選手(12月29日時点)

GK 太田

DF 麻田 アピアタウィア / 三竿 福田 佐藤

MF 金子 / 武田 松田天 谷内田 平戸

FW 宮吉 平賀 / 原

 

未定

GK ハーン クソンユン(期限付き加入中) ウッド(期限付き移籍中) 

DF / 荒木 飯田貴(期限付き移籍中)

MF 川崎 / 福岡

FW 一美 豊川 / 山崎

 

新加入

GK

DF 松田佳 鈴木義 喜多(昇格) / 鈴木冬 宮本(期限付き) 飯田陸(昇格)

MF

FW 安齋(新卒) / マルコトゥーリオ

 

ポジション別

GK 太田

DF アピアタウィア(R) 松田佳(R) 鈴木義(R) 麻田(L)A 喜多(L)A / 福田(R) 宮本(R) 三竿(L) 佐藤(L) 鈴木冬(L) 飯田陸(L)A

MF 金子 / 武田(L) 松田天(L) 谷内田(R)HG 平戸(L)

FW 宮吉(R)A 平賀(L)A 安齋(L)C / 原 マルコトゥーリオ

L/Rの区分は利き足ではなくメインとするポジション(新加入選手については想定)

A:アカデミー枠 HG:ホームグロウン枠(なおアカデミー出身選手はHG条件を満たしているので別途表記なし)

 

数え漏れがなければ22人になっています。書きながら毎年直しているんですけど。あと、25人枠の対象が16人です。あとで、残る強化ポイントについてもまとめることになりますけど。

現時点の補強のほとんどが後ろということで、今季の課題に向き合っていることが分かります。夏の段階の調査で、冬であれば獲れるという自信みたいなものがあったんじゃないでしょうか。無理に金を費やさずに最低限の成績を残せたので、結果論よかったということになります。

センターバックは左右で5枚揃えたかったところで、人数が揃いました。井上のアウトを鈴木義宜のステルス補強でカバー。

サイドバックは右2・左4と歪な構成になっていますが、佐藤を右メインに回せば3ずつになるので問題ないですし、鈴木冬一はここ以外にもできるみたいなので、思ってるよりもダブついているわけではありません。ここに植田が残れば話は違ったんですけど。

アンカーが現時点で金子だけとなっています。数年前であればカイオセザールとか書いていたんですが。川崎についてはサンガで何かをやるよりもオリンピック本戦にいってほしいという思いが強いです。このポジションのライバルが渡欧していますし、OAに遠藤航という話も出ています。試合に出られる、U-23アジアカップに帯同できる、かつ欧州。この3条件を満たさないとオリンピックは難しいんじゃないかと思います。

IHは先述のとおり川崎が未定。福岡も未定となっています。福岡は攻撃性にやや欠けることを考えるとこのポジションをメインにしつつ、他のポジションもカバーできるようになってほしいですね。この2人の状況次第でもうひとり必要かなと考えています。

ウイングは豊川が入って、CFに核ができれば今季レギュラーの左右が並ぶことになります。枚数をもう少し整えたいですね。

CFは新外国籍選手の獲得が決まりましたが、Jでフィットするかは未知数ですから、できればJリーグ経験者をひとり入れたいところ。

 

 

残る強化ポイントをまとめておきます。A契約枠としては20~22人くらいですので、アカデミー枠をうまく使いながらということになりますが。

GK ○(多分クソンユン) ○(できればアカデミー枠で埋めたい) ○

DF 枠的にはOKかと

MF DH(外国籍選手もあり) IH(多分福岡)

FW WG(一美か抜けるなら補強) CF(できればJ経験のある外国籍選手)

 

ポイントとしては7つ、30人体制で挑むならあとひとつ余裕があります。そこに川崎、もしくは前線の選手でいいかなと考えています。なんとかA契約枠も22人くらいで収まりそうです。

攻撃陣はもうワンランクアップのためにお年玉に期待しましょう。それができればGKの陣容整理です。

 

 

まずは強化ポイントを踏まえた補強ができたと思います。最後、選手層と攻撃のオプションを増やす補強ができれば今オフやるべきことはきちんとできたといえるんじゃないでしょうか。派手に補強しているチームもありますけど、ここまで的確に補強しているチームはなかなかないのではと思うくらい、今オフはうまくやってる感じがします。

来季が楽しみですね。成績、補強でほっこりしながら、サンガ関連の更新、今年最後を締めくくることとなりました。来年もよろしくお願いします。