毎年、シーズン前にやっている順位予想の答え合わせです。

 

 

J1

 

 

完全一致が今年は2チーム。J1を中心に見るようになるとある程度分かるようになるんだなと思っています。いくつか大外しがあったので平均(誤差の絶対値の合計÷チーム数で算出)としては振るいませんでしたが、一致したチーム、ニアピンがあってよかったです。3分の1が5以上の外しでしたから、仕方ないですね。

想定を大きく上回ったのは神戸と福岡。両チーム戴冠でしたね。昨季から大きく飛躍しましたが、安定的に勝てるかですね。この他に鹿島、川崎、FC東京、鳥栖、湘南、柏が大外しでしたね。下位のチームは継続的にやってきて、マイナス要素が少なかったと見ていたので、読みにくかったです。

サンガは今季もプラス。シーズン終盤までここらへんにきそうな雰囲気から一気に上昇してきましたね。最後1点決まってたら札幌も完全一致だったので、悔しいです。

 

 

J2

 

 

J2はもっと酷い。大体平均すると3~5くらいに収まっているはずが、こんなに酷いことになるとは思いませんでした。6チームを二桁外ししたことがすべてでしょう。誤差が3以内のニアピンもチーム数が増えているにもかかわらず、J1と同じ8では厳しかったです。

ヴェルディの昇格、千葉の復権ののろし、群馬の躍進と仙台の低迷。そして、金沢はついにスタミナ切れでした。昇格チームは藤枝が下でいわきを上に予想したことで大きく狂いましたね。もっと監督の力量を見極めて予想しないといけませんね。躍進したチームの監督はきちんとやろうとしていました。もちろん、金沢もそこに当てはまる部分はあるんですが、基本がマンマーク志向にもかかわらず、対人のところで負けるのできつくなりましたね。仙台は戦力に騙された方多数じゃないでしょうか。

あと、大宮の下位はある程度想定されてたというのが分かりますね。町田も自動まで押しきれませんでしたが、昇格争いに入りそうというのは的中。山形がPO止まりというのも想定できましたね。

J2全体で予想を外したのは、金があっても勝てるとは限らない要素が強かったシーズンでしたね。金を使って町田は優勝しましたけど、他が振るわず。補強だけでなく、戦力バランスとか監督の要素もきちんと見定めないといけませんね。

 

 

厳しい予想を覆したチーム、逆に予想を大きくマイナスに裏切ったチーム、ニアピン(完全的中)のチームもありました。やはりJは読めないです。だから面白い。

完全的中がJ1ひとつ、J2なしという今季は散々たる結果に終わりましたけど、へこたれません。プラマイ3以内のある程度当たったチームもそれなりにありました。しかし、これが半数くらい超えていかないときちんと精査できてないということですね。

初の昇格、初のリーグ優勝があったこともあり、昨季までの固定化から外れたシーズンとなりました。来季はサプライズ多発なのか、それともある程度読めるのか。どうなっていくんでしょうか。