1年間、サッカー同様、ソフトボールの観戦も結構やってきました。土曜日がその締めとなる日でした。

滋賀県の国スポ開催にちなんで機運を盛り上げるべく、イベントが行われ、そのなかで守山市を練習拠点としているSGホールディングスと湖南市を本拠地としている日本精工の両チームがエキシビジョンマッチを行うこととなりました。

 

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午前中がエキシビジョンマッチ、午後からは教室など子ども参加型のイベントが複数行われていました。

実のところ、両チームのホームゲームにいってたわけですが、なんとこの両チームが対戦した試合はいずれも観戦できなかったんです。草津と太陽が丘の日曜日開催だったんですよ。私がいけたのは土曜日でしたから。

試合については若干のお遊びもありながらでしたが、いろいろ書きたいことがあるのでまとめておきます。

 

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最終スコアは5-0となりました。SGはやるべきところできちんとやるというのは見えましたね。

 

 

スタメンなんですが両チームに察するところがあって、ここにいないメンバーがほぼ今季限りで退団する選手となりました。

 

 

日本精工についてはこんな事情でもありますから、野手が足りず、ピッチャーの山田がDPで起用。ドデカいレフトフライ打ちましたね。

途中SGはDPの三原がピッチャーになって、4番ピッチャーという高校野球でありそうなワンマンチームの様相もありましたね。ソフトの場合、DPは守備を兼ねることができるというルールがあるので、FPの選手が一時的に退くことになります。

4回の5点めとなった中川のホームランですが、野球のフェンス越えるんじゃないかという大飛球でした。逆にいちばん小柄な森田が先制ホームランとかSGがいい具合に成長できてるんだなというのを感じました。ベテラン選手はコーチとして、この日は試合に出ず。山科のBOSS感が半端なかったですw。

日本精工としては12人という限られたメンバーを使いながらゲームを成立させることが精いっぱいだったと思うんですが、シーズン中に目についたつなげないところとか三振の多さというところはどこへいっても一緒ですね。技術的な部分もありますけど、チームとして戦う意識を上げていかないとJDリーグで戦うには厳しいのかなというのは感じました。

 

 

球場レポートについては準備はできているのでアップのタイミングを見計らってということになります。野球場巡り、ストックだけが溜まっている状況です。Jの開幕くらいまでアップされないかもしれません。

外野スタンドが仕切りなしになってるの以外はすごくいい野球場だと思いました。有料ゲームには不向きですが、バックネット裏は個席でしたし、内野も芝生とベンチシートですから、それなりに人数が入っても大丈夫そうです。国スポに合わせて、ソフトボールは全日本選手権が前年、要するに来年行われる予定です。国スポは男女、成年・少年4つの部門に分かれて行われ、東近江(成年男子)、草津(少年男子)、守山(少年女子)、今津(成年女子)がそれぞれ会場として割り当てられます。全日本選手権はこのうち2会場4グラウンドで行われることが想定されます。おそらくは今津と守山になるのではと予想しています。

 

 

他のイベントについては翌日のスケジュールもあって引き上げたので、特段見ていません。冬の休日というのがソフトボール選手にとって基本的にはスクール・普及活動の時期となります。平日は移動の負担が減る分、社業もきっちりやらないといけないようです。

 

 

今季のソフトボール活動はこれにて終了です。ホームランが出たときのワクワク感とか現地の楽しさを今季も大いに味わうことができました。来年も日程が出次第にはなりますが、順次計画する予定です。