オフシーズンに向けて総括をしていかねばならないんですけど、どこから手をつけていいのか分かっていません。W杯の観戦記については随時まとめるとしても、そんなにストックがたまらないと思うので、いろんなネタを掘り起こしていかないとと危機感を覚えています。

総括の最初はシーズン前にやった順位予想の振り返りです。果たして、どれだけ的外れなことをして、各チームの関係者を怒らせたのかを確認していきます。

参考になるかは分かりませんが、昨季の予想反省会の記事です。

 

 

 

まずはJ1から。昨季同様、予想と照らし合わせて誤差、そしてその絶対値の合計と平均も計算しています。

 

 

完全一致は福岡(14位)のみでした。プラマイ3を許容範囲とすると12チームということで3分の2を確保。昨季はチーム数が多かったので一概に比較はできませんが、4.5の誤差から大幅に改善することができました。理由としては5以上、頓珍漢な予想をしたチームが4チームだったことが大きいですね。トップ2は簡単でしたし、ボトムズは柏→ガンバという違いだけでしたからね。その2チームで外したのが痛手ではありましたが、個人的にはよくできたと思ってます。

サンガについては最下位に予想しといて気楽にと考えていましたが、少しは頑張ってくれましたね。サンガについては戦力的な厳しさと下位チームとの相性の悪さが原因として考えていたんですが、戦力の部分はカバー。ただし、課題だったのが対下位チームとの戦績。ボトムハーフのうち、札幌に1勝、鳥栖と神戸にはシーズンWでしたが、他のチームに勝ち点を与えすぎたのが16位に終わった要因ですね。対下位チームというのは来季以降にもポイントとしてあげることになりそうです。

 

 

続いてはJ2です。J2を当事者ではない環境、すっかり忘れてましたね。昨季よりかは関心がなくなってはいましたが、それでもそれなりに追っかけてましたよ。

 

 

下位チームに完全一致が3つありました。群馬は2年連続でした。昨季の誤差平均と比べるとちょうど1減らすことができました。J2はチーム数が昨季と一緒なので、昨季より予想の精度が改善されていることになります。こちらもプラマイ3を許容の範囲とすれば12チームなので、過半数は想定の範囲という結果でした。5以上のずれも9つあって想定外だったチームはとことん酷かったということですね。

J2はルヴァンの影響がかなり大きいんだなと思いました。これは来季予想を行うのであれば、考慮すべきポイントになってくるかもしれませんね。下位は想定通りもあれば、思ったより悪いチームもありました。想定通り、もしくは抜け出せなかったチームはかなり危機感もってやらないと、来季はもっと厳しくなるかもしれません。

 

 

改めて見ると少しは予想の精度が上がったかなと勝手に思ってます。全チーム、状況を正確に把握してませんので、評論家(笑)も参考にはしてるんですけど、あっちの方が酷いんじゃないかと思う次第です。予想を外したことで気を悪くしないでくださいね。

想定通りかその付近にいるチームが半数以上ということを考えるとある程度の層は決まってきているんですよね。想定の段階から厳しいチームづくりを避ける、もしくはそのなかから優位性を築くことが大切になってきます。Jリーグとしてはビッグクラブ構想を捨ててはいません。ですので、置いてけぼりになるチームが出てくるわけです。そうならないようにするには自分たちで頑張るしかありません。ある程度の固定化が進んできているJリーグですが、来季はどう推移するんでしょうか。