昨日サンガ年間総括番組が放送された。J2降格を受け止めないといけないしやはり今季を振り返っておくのは大切である。
  特に私の印象に残ったのは雑誌ののサンガの番記者とガンバの番記者との対談である。この中でガンバ番記者はサンガについて振り返ってくれた。シーズン前サンガのプレシーズンマッチを見てディフェンスの個人の能力はJ1ではやっていけないと感じたらしいというのである。その通りとなってしまった。それとガンバ番記者はブラジルの事情にも詳しくパウリーニョについては褒めていた。パウリーニョはブラジルユース代表経験がありロビーニョやカカがいた。瞬発力はその中でもトップクラスにあった。そういう選手が日本にきたのは正直驚いたらしい。その通りパウリーニョは数少ないJ1でも通用した選手だったといえる。こうやって内部ばかり見ている人が評価しても評価しきれない部分が色々分かった。
 続いて斉藤大介が注目されていた。斉藤は貢献していたがやはり得点に絡むというシーンが少なかった。それは私も昨日指摘していた。サンガの柱となる選手なので得点に絡むシーンも増やしてほしい。成長してくれたけれどやはり課題も見られた。
 最後に若手の選手だ。若い選手がなかなか台頭してこなかった。もっと頑張ってアピールしてほしい。その中で博貴は日本の中でも才能をもっている選手の一人である。その才能を生かし切るようにやはり課題を乗り越えていってほしい。大剛もそうだ。私の計算ではもうレギュラーに居座っているはずだったけれどレギュラー獲得したのは今季の終盤。まだ満足に働いているとはいえない。もっと頑張らないといけない。やはりサンガの成長は若い選手にかかっていると思う。それだけにしっかり来季は活躍してほしいものである。