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 すみません。昨日忙しくてなかなかパソコンにむかえなかった。さて新潟戦を振り返ることにする。
 結果は1-1。ドローだけど勝てた試合だったと思う。斉藤なんかは相手の調子はよくなかったといっているが決してそうではなかったと思う。サンガが巧くやっていただけだと思う。ポイントだった慎吾、エジミのマークも相当厳しくやっていた。守備に関してはほぼ100点を付けてあげたいと思う。でも一瞬の隙から失点してしまった。本来新潟のサイドバックはオーバーラップが少なめだったがそれを対応できなかった。サイドに関してはやり方が難しい。3バックだしどうしてもSHに夢中になってしまう傾向がありSBをフリーにしてしまった。決して悪い形での失点ではなかった。
 もっともの問題は攻撃だと思う。セットプレーでしか点が取れなかった。中盤では割と持てていたと思う。でも肝心なのはシュートとラストパスの精度。新潟の鈴木監督はいつもうちとの対戦前にこういう。「京都の個人の能力は高い」私もそう思う。でもその個人が生かし切れていない。解説の早野宏史氏も「京都はいい攻撃ができている。上位と比べても遜色ないかもしれない。でも精度が悪い」こんな感じの発言をしていた。やはり一つ一つのプレーに確実性を磨けということだと思う。それがないから駄目だと思う。やはりもっと基本的な部分からやっていく。昨日のやべっちFCで我那覇のプレーに巧がついていたがあれも基本的な事である。ニアにぶち込むのは応用技。そういうプレーが大切。
 最後に中盤なんだけどもっと流動的にやっていかないといけない。それと足元につなぎすぎるという悪い部分の指摘を京都新聞から受けた。もっと動く。博貴なんかは悪い例だな。サイドに流れたりして流動的にして行けば相手も混乱しやりにくいと思う。実際勝った清水戦なんかは前後半で3バック気味に戦うのと4バックで戦う事によって相手の混乱を誘い見事に勝利した。サンガもこれに散々やられているだけに試合中に流動的にやってほしい。
 結局2試合で得た勝ち点は2。厳しい。15位広島との勝ち点差は10。勢いがあれば追いつくはずなのだが勢いが足りない。とにかく早く勝ち点3を得ないといけない。1試合最低1のペースで勝ち点を稼いでいってほしい。まだできるはず。自分たちを信じてやってほしい。