サンガは明日Ｃ大阪と対戦する。裏天王山ＨＯＴ２の第２ラウンドである。この試合サンガは勝って始めて次以降の話が出る。まず勝ち点３を得ないと未来も見えないし話にならない。
サンガはここに来て怪我人が続出。２トップのアンドレ、パウリーニョも別メニュー調整し出場は微妙。両者欠場の場合２トップに松田と小原あるいは中払が入る。中払が入った場合左にはおそらく美尾が入り三上がベンチ。小原が入る場合２トップのどちらかが入るかオフェンシブな選手が一人入る。とりあえず２トップが出られるよう祈っておくしかない。前節欠場の手島は大丈夫。ピニェイロは欠場濃厚。その他田原、鈴木悟、上野も出場できない。
一方のＣ大阪は前節ようやく勝利し波に乗っている。欠場は肺炎を患ったゼカルロスのみであとの選手はフルメンバーということになる。スタメンは前節と変わらず新加入の名波はベンチスタートが濃厚。前回の対戦では後半立ち上がりに失点しそのあと逆転したが終了間際に森島寛に痛恨の同点ゴールを浴び痛み分けとなった。サンガはとにかくゴールネットをゆらす。いい流れが出来てもフィニッシュの精度を欠くという場面から一転し前節は相手の隙をつき５得点。しっかりラインを上げて押し上げを早くしたい。
サンガはとにかく勝ち点３を奪う以外残留の道はないと思っておいても過言ではない。やはり勝ち点を落としている試合のほとんどはディフェンスラインの集中力が切れていたり決定機を逃してたりしている。まずは先制点が欲しい。そしてまだ今季完封がないので完封を目指してほしいものである。前節でもそうだったが１点差は安全圏ではない。２点差、３点差しっかりつけないと前節のようなシーソーゲームになってしまう事もある。まずしっかり勝ち点３を奪うことに専念してほしい。内容云々今は結果がほしい。だからなんとしてでも勝ち点３が必要なのだ。