「引き寄せの法則」を気功やコーチング的に説明してみます


引き寄せの法則とはスピや自己啓発でお馴染みの概念であり、とても人気があります。

簡単にいうと、自分が発する波長(気、エネルギー)と同じ波長のものや人、現象が引き寄せられるという法則です。

望むものを引き寄せるという、願望実現として使われることも多いです。

引き寄せの法則で特に有名な本は「ザ・シークレット」です。


引き寄せの法則は、結論からいえば本当にあります。
マジであります。

私も実践して、本当にこの法則があることを体験してます。
実際に引き寄せてもきました。


ここでは、引き寄せの法則を、気功やコーチングを使って説明してみます。


引き寄せの法則とは、気功やコーチング的に言い換えると

「ゴール設定、ゴール達成」です。

引き寄せの法則と原理はほぼ同じかなと思います。
(表現ややり方は微妙に違いますが)

気功やコーチング的には、心と脳の仕組みを活用します。


コーチングでは、ゴールを設定して、理想の自分やなりたい自分をイメージし、より臨場感高くリアルにイメージをすることでゴールに近づいていきます。

 

引き寄せの法則 波動

これはコンフォートゾーンの働きが関わります。

コンフォートゾーンとは、無意識においての自分が心地良く慣れている領域です。

月収20万円の人は、月収20万円がコンフォートゾーンであり、無意識では居心地が良く慣れている領域です。

もしある時、たまたま月収50万円になれば、無意識ではコンフォートゾーンから外れて居心地が悪いので、元に戻そうとします。


なので月収20万円にまた戻ってしまいやすいです。

それが無意識では居心地が良く慣れている状態だからです。


コンフォートゾーンには、ある性質があります。

それは
「臨場感が高いコンフォートゾーンほど影響が強く、引っ張られやすい」という性質です。

その人にとってリアリティが高く無意識レベルで信じていることこそ、影響が強く、引っ張られやすいということです。

この性質がゴール設定に関係します。


自分がなりたい理想のゴールに臨場感が高くなればなるほど、そちらに引っ張られていきます。

つまり、ゴールの自分がコンフォートゾーンになるということです

ゴールの自分に臨場感が高くなるとそちらがコンフォートゾーンになり、自動的にゴール側に向かいやすくなります。


これは、無意識の力を上手く使うということです。

引き寄せの法則 理論

先ほどの月収の例だと、月収20万円の人が月収50万円をゴール設定したとします。

そして月収50万円のゴールに臨場感が高くなり、それが無意識でのコンフォートゾーンになったなら。


月収50万円でないと居心地が悪いので、月収50万円に無意識が向かっていきます。
そうすると、自分でなぜかわからなくても、必要な情報が入ってきたり、行動を苦もなく起こせたりしてきます。

これは、引き寄せの法則と原理はほぼ同じです。

無意識がゴールに向かってくれることで、なぜか勝手に必要な情報が入ってきたり、必要な人が引き寄せられたりします。


なぜこういうことが起きるか?というと…

盲点(スコトーマ)が外れたからです。

無意識の力を使うことで、視野が広がり、今まで見えなかった情報が入ってくるようになります。


それまで90%は盲点になり見えなかった情報が、盲点が外れて50%くらい広がったらどうでしょう?

情報がたくさん入る(見える)のがイメージできますよね?

なので頑張らなくても、なぜか叶ったり、引き寄せられやすくなるわけです。

努力だけではなく、無意識(脳と心)の力を使うからです。


引き寄せの法則も、ゴール設定も、無意識=脳と心の仕組みを使っているということです。