体の機能やメカニズムは学習するのに心は?

 
私たちは義務教育を受けるときに、理科や保健体育で体の機能やメカニズムについて学びます。
 
医療などでもそうですが、解剖学や生理学など、本当に驚くほど近代から現代にかけて発達しています。
 
心について知っている人もいますが、大抵それは心に書いてあるデーターの話で、心がどんな素材でできていて、そのデーターをどうすれば入力し、削除できるかという機能の話は出てきません。
 
心に書いてあるデーターとは、「私はこういう人です」や「世界はこういうものです」とか、「他人はこういう人です」などの情報です。
 
多くの心理テストでは、思考パターンや情報についての話で、ココロそのものの話ではありません。
 
いわゆる、ハードや情報を入力する方法や情報を削除する方法については、学ぶ機会がありません。
 

ヨガは体を動かすエクササイズではなく心の機能を支配する方法

 
ヨガというと、ホットヨガというイメージが日本では定着してしまいましたが、実はヨガは心に関する技術の方が多く、それは、心の機能不全を回復してくれるリハビリのようなものです。
 
平たくいうと、心の持つ機能を認識させるための訓練ですね。
 
それができると、心に書き込まれた情報を消すことも、新しく都合よく書き込むこともできます。
 
この2つの機能がどれぐらい重要かというと、心がパソコンならば、今まで溜まっている不要なものをかなり削除して、使える記憶容量を増やし、新しい情報を書き込み、心を整理整頓できるというものです。
 
まぁ、本来は心の余計な情報やパターンを削除するだけなんですけど。
 
一般的に、心の苦しみや嫌な記憶、他人にどう思われているかという被害者妄想などを削除する人が多いと思います。
 

人はなぜ心に関する技術を学ばないのか?

 
多くの人は、心の機能やメカニズムに関して学ぶ機会を持ちません。
 
私自身、相当精神的に困ってしまい、それが生活を脅かしたから探したのであって、もし人生が順調ならば心に関する技術なんて学ばなかったと思います。
 
しかし、海外では企業や政府職員の教育でメンタルマネジメントの単位見たいのを取得する必要があったり、学校のアクティビティで学ぶ機会があるようです。
 
日本では、意外に心というものの価値が軽視されているのではないでしょうか。
 
心が価値がない社会では、心について学ぶきっかけもなければ、学ぶことに価値を認めない人がほとんどだからでしょう。
 
しかし、現実問題、精神的な疾患で会社を退社する、または、休職する人も増えていて、子供たちのメンタルの問題も家庭では重要になってきています。
 
社会に刷り込まれた心の価値から脱却するためにも、心に書き込まれた情報を削除する技術は重要です。
 
つまり、社会的な教化から自分を解き放つ機会なんですね。
 

心に関する技術を学ぶのは意外に簡単で低価格

 
心の技術は、実はそれほど難しいものではありません。
 
段階的に学べば、そこそこ誰でも使えるようになれます。
 
しかも、学ぶ時間的には、現在公開している範囲では90分ぐらいです。
 
動画ファイルなので、いつでも学べるのがいいですね。