海外旅行が思ったより高くつく!
実は、海外旅行に行きたいと思い、計画していました。
しかし、調べてみると想定よりかなり高額になることがわかり、びっくりしています。
まずは、円安傾向の世界経済ですね。
ここ数日で百三十四円ほどまで円の価値が落ちました。
行き過ぎた円高は、輸出で困りますが、逆に、行き過ぎた円安は輸入や海外旅行で困ります。
地味に響くんですよね、為替の変動は。
しかし、それ以外にもいろいろありました。
お高めの部屋を選ぶしかない!
台湾旅行も昨年末ごろから可能になって、多くのユーチューバーがすでに動画に上げていますが、実際に行こうとすると結構縛りがきついです。
まず、部屋がトイレ付きでなければならないという縛りがあります。
私の様に格安でドミトリーの部屋でもいいから海外旅行を安く済ませるタイプには、これは大きな痛手。
防疫上の措置と理解できますが、かなり痛い。
円安ドル高は他の通貨にも影響
台湾の新幹線の3日間乗り放題チケットも、昔の記事を読むと七千五百円だったのが今では1万円近い金額に跳ね上がっています。
アメリカと日本の金利格差が原因と言われていますが、日本円はアメリカドルに対してだけではなく多くの外国の通貨に対して弱くなっています。
かつての、海外ブランドを買い漁ったバブル期の日本人旅行客の姿はなく、今では中国語での看板や案内などが東南アジアでは溢れているそうです。
最も、華僑の影響で昔から東南アジアでは中国語の古い書体、繁体字の看板はたくさんありましたが。
また、原油高にプラスして燃料代が高くなっているので、自然に飛行機の料金も格安航空券でお馴染みのLCCでもコロナ前よりも高くなっています。
しかも、格安な飛行機会社は真夜中に出るというかなりハードなスケージュールを強いられます。
国内旅行が安い!
海外旅行は魅力的ですが、今、政府の全国旅行支援の20%オフのおかげでそれなりにのホテルでも安く宿泊できます。
これは、今まで手が届かなかった高級旅館に宿泊するチャンスです。
また、逆に車中泊などの情報も奥、宿泊料金をかけずに旅行をしている人も多くいます。
私も実際に、長野県での旅行の時に、多くの人と同じ駐車場で夜を明かしました。
結構リタイア組が夫婦で日本中を旅行しています。
実際、海外での旅行では食事もかなり高くつくのですが、日本の物価はまだ抑えられていて、牛丼も五百円以下で食べられます。
海外では二千円で普通の牛丼を食べるお店もあるとか。
国内旅行の問題
国内旅行の問題は、私が以前よく泊まっていた1泊五千円以下の宿が、全国旅行支援が始まると同時に六千四百円に値上げされていたことでしょう。
安い宿が、なぜか値上げをしているのです。
全国旅行支援で、国の補助が入っているはずなのですが、なぜか値上げです。
食事なしの素泊まりなので、食事の減量が高騰した煽りということもないですね。
おそらく、旅行支援の割引を入れると支出自体は変わらないから、利用者は気にしないと思っているのかもしれませんが、私は気にします。
かなり気にします。
そういう、お得だったところがお得ではなくなったしまったという現象も起きています。
まとめ
現在、海外旅行は高くつくので、よほど良級が強い人以外は国内旅行がおすすめ。
特に、少し背伸びして高い旅館に泊まるというのもいいですし、また、車中泊で安く国内の観光を楽しむのもいろいろな環境が整った今ではおすすめです。
結局のところ、状況が変わってもそこには賢い選択と楽しみ方が存在するので、それをいち早く探すのが旅行者には必要の様です。