夏は内臓が疲れるイベント目白押し!

 

子供たちの夏休み突入と同時に、夏は本番を迎えます。

 

夏といえば冷えた飲み物やアイスクリーム、かき氷など、暑い時期に美味しいための食べ物が美味しい季節です。

 

箱物アイスなどを、一人で半日以内に全部食べてしまったという人もいるのではないでしょうか?

 

また、バーベキューやお盆などでいつも以上に食べてしまうイベントも多くあります。

 

旅行でも、いつもは食べないほどの旅館やホテルの食事を堪能して、ついつい食べ過ぎることも。

 

今日だけ、今だけと、暴食暴飲を重なることで、どんどん胃腸には負担が蓄積していきます。

 

胃腸も筋肉で構成されていて、しかも自律的に24時間働いているので、疲れてしまうのは誰でもわかることですが、つい、やらかしてしまうのが夏なのです。

 

胃や腸の経絡を刺激して体調維持を!

 
胃腸が疲れている時は、実は断食がお勧めです。
 
夏の暑い時期は、水分やミネラル、ビタミンだけをとって固形物を食べないのには最適な季節です。
 
食べて熱を出さないとやっていられない冬とは違って、夏はそもそも暑いですからね。
 
できれば、常温の水とミネラルとビタミンのサプリだけで過ごすと、かなり胃腸が休まります。
 
でも、断食の経験がない人には、食事を取らないひもじさは耐え難いかもしれません。
 
そんな場合は、腕にある小腸と大腸、そして脚にある胃の経絡を刺激するのがお勧めです。
 
場所は、経絡図を見ればすぐにわかります。
 
胃腸が疲れている時は、柔かい刺激でやや長い時間撫でるようなマッサージを繰り返すと、効果的です。
 
ただし、逆に機能を低下させる方がいいケースもあるので、それに突いては当教室の気功レッスンに参加してください。
 
私の場合、胃腸と膀胱共に負担がかかっているケースでも、胃腸は柔らかく刺激して、膀胱は逆の刺激をしないと正常に戻りません。
 
これは、臓器ごとに状態が違うために起こる現象と、その対処と言えます。
 

内臓の硬さを自分で確認!

 
 
既に、内臓の調子が悪いと自覚症状がある場合は、内臓の硬さをチェックすべきです。
 
前に述べた通り、内臓も動く以上は筋肉でできていて、当然のように筋肉は凝ってしまいます。
 
この内臓の硬さは、消化を助ける蠕動運動などその動きを低下させるので、重いものや冷たいものを食べた時にかなり胃腸に負担がかかります。
 
もし興味があれば、消化に時間がかかる食べ物の一覧表などを調べてみるといいでしょう。
 
もう既に内臓が不調な場合、今のご自分の内臓の硬さをチェックしたければ、仰向けに寝て膝を立て、指先を内臓に届くまでお腹の上から垂直に押し下げ、さらに水平にスライドさせてみるといいでしょう。
 
お腹の全てが痛いと感じる人もいると思いますが、多くの人は場所によっては痛いけれど、場所によっては痛くないという経験をすると思います。
 
なお、指が内臓にまで到達しないという硬い腹筋の場合は、腹筋をかなり鍛えていない人に限り、すぐに専門家を訪ねることをお勧めします。
 
ちなみに、内臓の硬さ自体は、よほどのことがない限り、いろいろな方法を使って短ければ数分、長くても数十分で解決できます。
 

内臓の疲れのまとめ

内装は、実は夏だけではなく、結局、生きて食事をしている限り、必ず使う消化器官なので年中疲れます。
 
しかし、特に夏は、「夏バテ」と言われるほど胃腸のダメージが多い季節なのは、歴史的な事実です。
 
この季節に、内臓をケアする気功を学ぶことは、特に今のような新型コロナが猛威を振るっている時期には自宅でもできる最適な夏の過ごし方になるかもしれません。
 
興味がある方は、ホームページをご覧ください。