実は、筋肉が弱い人は経絡に流れる気も弱いです。
筋肉レベルの話で、それを超えてしまった人には関係ないのですが、弱い筋肉は、硬くなり、日常生活でも不便になります。
例えば、高齢者が1週間も寝たきり生活をすると、その回復はかなり大変という話を聞いたことがあると思いますが、年をとればとるほど、体を動かさなくなるので、筋肉も縮みやすく、硬くなりやすくなります。
筋肉は死ぬまで鍛えることができるのですが、年をとるほどに鍛えるのが難しくなるのですね。
さて、太陽礼拝なのですが、それらの動きというか、ポーズとしてみると、さほどどこのものも変わりがないと思います。
ですから、初心者レベルが終われば、負荷の高い武道魂ヨガなどは、実はおすすめです。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gsVh8sZBgHI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
負荷をかけるほど筋肉は発達するのですが、通常の太陽礼拝に比べると3倍はきついです。
また、使う筋肉も違ってくるので、通常の太陽礼拝と合わせて行うと、相乗効果も期待できます。
太陽礼拝は直線的なのに対して、武道魂ヨガはツイスト運動が多くなりますから。
実際、人体の筋肉は構造上、ねじれの動きを入れたほうが、最大限のパフォーマンスを発揮できます。
ただ、これから新しくいろいろなポーズを覚えていくのが難しいという人には、太陽礼拝のやり方を変えるというアプローチも悪い手ではないです。
ですから、「より筋肉に負荷をかけるには?」と考えながら、マイナーながらもバージョンアップした太陽礼拝を研究するといいですね。
とりあえず、今年からは中間発表的に、私が考えたやり方を取り入れていきたいと思います。