ヨーガスートラによると、呼吸を止めると思考が止めやすくなるそうです。

 

それは、呼吸法、ヨガで代表的というか、普通は最低限でもやるのがカパラバティですが、途中で呼吸を止める動作がありますね。

 

この時に、力みすぎるとせっかくの呼吸を止める時間を無価値にしてしまいます。

 

コツというのは、呼吸を止めながらも、体と心はリラックスさせるというものです。

 

これができると、プラーナの流れがよくなり、思考を止めやすくなります。

 

思考するとプラーナの流れは止まり、思考が止まるとプラーナの流れがよくなります。

 

この、二つの行為の相反するところが面白いんですよね。

 

思考とプラーナの流れは、反比例の関係なのです。

 

ていうか、反比例がこんなところで出てくるとは、面白いですよね、数学の概念ですよ。

 

宇宙というのは実に興味深いです。