ヨガの葉cg比支則を見ていくと、身体的な訓練と精神的な訓練の組み合わせで、どちらかというと精神的な面のほうが多いということに気が付くでしょう。

 

結局のところ、ヨガとは瞑想のための技術で、瞑想とは心の働きを止める唯一の手段なのです。

 

心の動きを観察すること、心とは肉体に「へばりついている」という事実、そしてそれをはがしてさらに空間的にも意識的にも広がれるという可能性が八支則を含むヨガにはあります。

 

日本のヨガは、何となくそれが欠けている。

 

瞑想ですら形式的で、呼吸のコントロールとか、小手先の段階で停滞しているような気がします。

 

しかし、本当にヨガの八支則はシンプルで、マスターしやすく効果的であるということ。

 

ただ難しいのは、毎日やり続けること、結果を求めずひたすら実践することです。

 

何が難しいかというと、これが一番難しいのです。