ヨガのイメージは、アサナという体の動きに関するものが先行しています。

 

もしかしたら、ヨガのほかの部分、つまり8分の7に関しては、何らかの理由で日本では好まれないということなのかもしれません。

 

それに、海外セレブがヨガマットをもってスタジオに通う姿を商業利用した勢力にとって、不都合な真実がヨガの8分の7にはあったのかもしれません。

 

確かに、きれいなスタジオの中でヨガの体の部分だけを取り上げて、それを消費させる商業的アプローチに比べると、ヨガの心の面に対するアプローチはビジネスには非適切かもしれません。

 

 

 

 

欲を捨てさせるとか、消費活動に真っ向から反していますからね・・・。

 

 

 

正しさを減らしていくということも、普通の感覚ならば拒否をするでしょう。

 

他人を裁くために心がフル稼働するよりは、はるかにましなのですが。

 

常識に縛られている場合は、人はそこから出ることもできないし、出ることをそそのかす人間など敵ですからね。

 

 

 

多くの人は、自分が見ているリアリティを信じたがるのですから。

 

そんなわけで、ヨガについてのイメージも、多くの人が「ヨガとはこうであってほしい」というイメージなのです。

 

思考の支配から逃れるには、今のイメージから逸脱する必要があります。