体は有限で、この世界の法則にしたがうことしかできません。

 

それは、物理法則だったり、DNAだったりします。

 

肉体という器は、限界があるのです。

 

 

 

それに対して、心は可能性があります。

 

極限まで自分の心を伸ばし、拡張することも、その質を可能な限り高めることも可能です。

 

だから、ヨガでも身体的な技法より心に関する技法のほうが数が多いのです。

 

 

 

心は、見えないため多くの人が興味を持ちませんが、その可能性は体よりも多いといえるでしょう。

 

心は、適切な訓練をマスターすれば、短期間で知覚可能です。

 

見えるようになれば、新たな世界への入り口に立ったということです。

 

そして、自分という存在の中にある多くの違和感、大体は痛みですが、それを解決することの価値に気づけるでしょう。

 

 

 

私たちは自分自身をいやせます。

 

苦しみを作り出したのは、他ならない自分たちなのですから。

 

その心の動きを止めるのです。