男女平等、ジェンダーフリーが求められていますが、エネルギーの視点で男女を見ると面白いことがわかります。

人体の中心ラインにある任脈と督脈をむすぶエネルギーラインを小周天と呼びますが、小周天にエネルギーが回る方向があります。

女性の八割程度が、頭頂部の百会から背中側をエネルギーが降りて、体の前面を上昇する流れになっています。（わかりやすいよう、これを女性周りと言います）

反対に男性の八割程度が、頭頂部の百会から体の前面を降りて、背面を上昇する流れになっています。（これを男性周りと言います）

そして自分の流れにあった方向にエネルギーを流すと、全身の力が強くなります。また反対方向にエネルギーを流すと、力が弱くなります。

この小周天ラインにはメインのチャクラもあるため、自分に適した回転方向にエネルギーを流すことでチャクラの浄化をしながら、エネルギー量を増やしていきます。

女性周りにエネルギーを流すと、相手を受け入れ受動的なエネルギー状態になり、反対に男性周りにエネルギーを流すと自己主張が強くなり能動的なエネルギー状態になります。

そして、自分にあった回転方向にエネルギーが回るようになったら、今度は逆回転も練習します。小周天を逆回転しても力が抜けないようになったら、状況にあわせて小周天の回転方向を替えます。

例えば相手に自分の意見を伝えたい自己主張をしたい時は男性周り。相手の話を聞いたり受け入れたい時は女性周りに回します。

また神社などで、礼をして頭を上げる時に女性周りにすることで、神仏からのエネルギーを受け取ることができます。

もちろんチャクラが汚れてなくて、小周天がスムースに回っていることが前提です。

ちなみに小周天が両方向に自由に回せるようになると、エネルギー的には男性と女性を兼ね備えた男女両性具有となり、男性と女性に分かれる前のアダムカドモンの状態になります。

ジェンダーフリーとエネルギーの関係