4月27日
受付と支払いを済ますと、今回は受付の待合所で待つ様に言われた。
かなり広いスペースに椅子が30〜40脚あって、3つのコの字型に並べられている。対面の壁にはテレビと自動販売機があって、その裏側にはトイレが。
う〜ん、どれぐらい待つんだろう?

待っている間2〜3人先に呼ばれ、受付の横のドアから入って行った。

ビリーが呼ばれ、ダンナと3人で中へ。
入ると直ぐに体重を測った。体重はいつも通り128kg (病院ではkg 表示なので私には分かりやすい) だった。身長は聞かれただけで測らなかった。

そこから少し歩き、角を右に曲がると、薄い壁で仕切られた沢山の処置室がぐるっと回りに配置されて、中央にナースステーションがある。

ビリーは右側の2番目の部屋に通された。

しばらくすると、担当の看護師さんが来て、いつもの様にビリーから名前と生年月日の確認をして腕輪のバーコードをスキャン。PCの画面を見ながらビリーを見比べ、「IDの写真と髪型が違うから、良く見ないと分からなかったわ!」と笑う。

IDの写真を撮った時は、髪がかなり伸びていて、前髪が目にかかるぐらいだった。多毛でモッサモサの赤毛にぽっちゃり顔の童顔だ。
写真を見ると、オールドイングリッシュシープドッグを思い出す。てへぺろ
それが丸刈りになると途端に厳つい顔になってしまう。びっくり  なので、看護師さんが分からなかったのももっともだ。

看護師さんはガウンと靴下をベッドに置くと、ナースコール/テレビのリモコン/スピーカーが一緒になった物の使い方の説明をしてくれた。それから血圧と体温を計り始める。

すると
何故かまたダンナがビリーをからかい始めた。
WHY?????
なんで今なの???
血圧測ってるんだよ、手術前なんだよ!!ムキー
意味不明なダンナで困る。



病院には8時半に来るように言われたが、手術自体は11時に行われる様になっていた。

ビリーにテレビでも観るか?と聞くと、観たく無いと言う。アニメもあるよ、と言ったけど、観ると集中出来ないから観たくないそうだ。 かなり緊張している。無理もないか。

な  の  に
例によってダンナがテレビを観たい、と結局付けることに。キョロキョロ
「ビリーの緊張を解く為」と言う。
うん、そうね。えー

しばらくして、看護師さんが来て点滴の準備をし出すと、いつも通りビリーが怯えだす。「一番小さい針にして!」と注文。爆笑
「一番小さくないけど、細くて柔らかいやつだから」と諭され、渋々承諾。
厚い下唇をおもいっきり突き出して。それじゃ、ゴリラみたいだよ爆笑

いつもめちゃくちゃ怖がるけれど、刺さってしまえば後は平気だ。

「これから手術して胸にポートが入れば、点滴も採血もそこから出来るからもう腕に針刺さなくていいんだよ」と言われても、未だ完全には理解してない様子だ。

点滴をしながら待つこと1時間。男性の看護師さんが来た。手術に立ち会う放射線科の人だ。
手術の手順などを説明した後、手術する放射線科に移動する事に。

その看護師さん、JRがベッドを押して私とダンナは後に続いた。2〜3角を曲がり、扉を開けると見覚えのある病院の一般通路へ出た。

そこから5m程先にある患者搬送専用エレベーターに乗って下の階へ。
そこから放射線科に入り更に奥にある扉を開ける。中に入るとすぐ横に小さな部屋があり、そこにベッドを入れた。

JRが白板に書かれた名前を指して、他にビリーを担当するナースとアシスタントだと説明してくれた。

直ぐに担当のナースさんが来て、一連の確認とスキャンをする。そして吐き気どめ(だったと思う)の錠剤が入ったカップをスキャンしてビリーに飲ませた。

執刀の先生が来て説明と質問があるか聞くと、ダンナが胸部のCTスキャンの結果がどうだったか分かるかと聞いた。

先生がPCの記録から画像を出して説明してくれた。
心臓の直ぐ下に3.4x2.9cmの腫瘍があるとの事。「これも化学療法が有効だから」と。

そして11時5分前になるとビリーのベッドを手術室へ。
私とダンナはまたカフェテリアで待つ事にした。