今日は友人の息子さんの結婚披露宴に出席してきた。


受付で席次表をもらい、見ると隣の席に私の嫌いな男の名前がのっている。

世間的には何の問題もない普通の男なのだが、私はその二歳上の男が嫌いなのだ。


小学校の低学年の頃、学校の帰り道、家具屋の息子と私が何か言い合いをしていた。

そこへその男が通りすがりに、いきなりグローブで私の頭を是も非もなくなぐった。

その男と家具屋が近所だという理由だけで。


50年近くたった今も、そんなわけでその男が嫌いなのだ。

そしてそんな自分にもウンザリしている。