8月6日、広島に原爆が落とされた日。

@みたかスペースあい

【ピースフル・ワールド・カフェ】

〜平和って、なぁに?〜にて、
娘の遺作と共に参加させて頂きました。





主催の夏海花澄さんとは、
まだ出会って半年程。
それなのに、彼女の放つ意図に、
私もうずメンバーも、
自然に繋がって動ける不思議さ✨️





急に開催することを決め、
一週間ほどで準備したにも関わらず、
たくさんの想いの詰まった
イベントとなりました。
ご来場下さいました皆様、
応援して下さいました皆様に、
心よりお礼申し上げます🙏🙇🏻💖

会場には、夏海さんの息子さんで、
難病障害をもつ、札幌在住の遊君の作品で、
ヒロシマ、ナガサキの作品が飾られ。
そのエネルギッシュな毛糸で描かれた作品に
誰もが心に強いインパクトを受けました。












娘の陽々生(ひびき)の遺作の方は、
亡くなる半年前に描かれた動物たちの絵と、
原発事故が起きた日に描いた
巨大扇風機と氷に冷やされた
福島原発の建屋の絵を飾らせて頂きました。













この日、これらの絵に見守られながら、
彼女に関わる歌を歌いたいと思った時、
突然、前日に、
娘の入院中の風景を描いた、
12年間封印していた曲を
歌いたいと思い立ち、
慌てて譜面を探しても見つからず💦
メロディさえも忘れており💦

2時間以上探し、
ようやく古い送信メールに添付された
コード譜を見つけ、
古い音源を聴き直し、
歌ってみようとしても、
涙で歌えない。
明日はもし歌えそうだったら
歌わせて頂こうと思いつつ、
たくさんの記憶を噛み締めながら
眠りにつきました。

当日も、歌うことを躊躇していた私に、
アーティストの美帆さんが、帰り際に、
「さとみさん、今日は歌わないの?」
と、優しく後押ししてくださり、
まだ、スタッフの方々しか居ない時間に、
涙を堪えながら、何とか
歌い切ることが出来ました。

****************

いつの日にか
作詞 薬膳療庵・佐藤さとみ
作曲 佐藤さとみ

ママ 終わらない日々を 
いくつ数えたら 飛び立てるの?
ママ いつになれば この薬外せるの? 
雪がふるころには 友だちと遊べるの? 
 
真っ白な壁が迫る 決して開かない窓 
高いビルの向こうに 広がる青空には 
手が届くことのない 遠い遠い世界 

ママ 終わらない日々を 
いくつ数えたら 飛び立てるの? 
ママ いつになれば この薬外せるの? 
雪がふるころには 友だちと遊べるの? 
 
夕闇が迫る ビルの明かりともる 
動かない時と 音もない白い箱 
星ひとつさえ見えない 閉ざされた世界 

パパ 終わらない日々を 
いくつ数えたら 飛び立てるの? 
パパ いつになれば 迎えに来てくれるの? 
桜が咲く頃には 子犬にさわれるの? 
 
神様にいつも祈って 
お薬もちゃんと飲んで 
ママの言うことを聞いたら 
どこへでも行けるんだよね? 
 
花の香を嗅いで 蝶になり飛び回って 
ママと手をつないで 緑の中歩きたいの 

ママ 終わらない日々を 
いくつ数えたら 飛び立てるの? 
パパ 今すぐみんなで お家に帰りたいよ 

いつの日にか パパとママと手をつないで 
いつの日にか 森の中歩きたいの







*************


会場に来てくれたお子さんの中に、
現在不登校だという
小学生の男の子がいました。

ちょっと緊張した表情の彼に、
娘の入院中のことを話させて頂きました。

あの頃私は、
学校からの帰り道、病院の外を、
ランドセルを背負って歩く小学生みんなに、

今、あの病院で、死と隣り合わせに
病気と闘っている子どもがいることを、
あなたたちは知らないでしょう?
今、こうして、当たり前に
家路に着くことや、
お父さんやお母さんと、
同じ道を歩いて、同じスーパーへ行って、
買い物ができる、
そんなたわいない時間が、
どれだけ奇跡かと言うことを、
あなたたちは、知らないでしょう?
どうか、今の幸せを、大切にしてほしい。
当たり前の日常こそが、
本当に幸せなことなのだということを。

そんな話を、不登校の彼は、
黙って聴いてくれました。
ありがとうね。







最後にお集まり下さった皆さんに、
娘が生まれたときの記念の曲の
「向陽葵」



を、お聴き頂いた後は、

東京が、世界が、
1日も早く再エネへシフトしていくことを
祈りつつ、皆さんご一緒に、

「東京バイオ発電所」



を、踊って頂きました😊🎉🎉🎉

来年もまた、平和を祈りながら、
夏海さんとの共催で、
この【ピースフル・ワールド・カフェ】を
開催したいと思います。





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