バルト記20♪起床時刻は安定の午前3時です
時刻は丑三つ時+1時間。
それなのに、相変わらずパッチリ目が冴えて眠れそうにありません。
旅も折り返し。
そろそろ現地時刻に馴染んでもよいのでは…?と思うものの、
こればかりは身体が決めることだからどうしようもないですね。
昨夜は睡魔に勝てず見れずじまいだったタリンの夜の景色。
どんな感じなんだろう?
見てみたいな。
そんなわけで、
テクテクお出かけ~☆
ってもう、我ながらなに危ないことをしてるんだ!という感じですが。
美しい~!
うん、この光景を見れてよかった。
でもいくら治安のよいタリンといえど、さすがに危ない。
頭の中でハザードランプがグルグル回っているのでおとなしくホテルに戻ります。
そして、
パン齧ってました。
ヨーロッパに来たら必ずお世話になる7DAYSシリーズ。
実際は賞味期限は7日といわず、1ヶ月ほどだった気が?
ベッドで悶々とすることしばし、
ようやく夜が明けそうです。
再び誰もいない街へ。
シンとした空気。
中世にタイムスリップしたみたい!
日中は観光客で溢れていたカタリーナの小道もこの通り♪
この佇まい、素敵だなぁ~☆
ニヤニヤが止まりません。
セーターの壁も静まり返っています。
城壁も、
ヴィル門近辺もひっそり。
「わーい、タリンの街を独り占め~☆」
そんな興奮状態に陥った私は、
せっせと坂道を登り、
トームペアへ。
タリンを去る前に、大好きな景色にもう一度会おうと、
展望台にやってきました!!!
朝日に照らされた街並み。
本当におとぎの国だ☆
キラキラ輝く景色を、他の観光客に気兼ねすることなくしっかり目に焼き付けます。
可愛いわ~♪
十分堪能したところで、お腹がすいたので下山。
思う存分、朝のお散歩を楽しんだのでした。
☆☆Tabiの巡り合わせ☆☆
昼間はたくさんいた観光客も、この時すれ違ったのは10人にも満たないレベル。
途中日本人のご夫婦とも遭遇したのです。
チラリと視線を交わした程度で特に挨拶もしなかったのですが…。
この後、ホテルをチェックアウトした私はフェリーで隣国フィンランド・ヘルシンキに移動。
あちこちを観光。
そして夕方、エスプラナーデ通りのフィンレイソンでショッピングしていたところ、
「あ~!」
何やら見覚えのある顔に遭遇。
そう、朝のお散歩の時に出会ったご夫婦だったのです。
こんな偶然あるんだ!
お互いビックリで大興奮(笑)
この時の私はホテルで聞いた「明日は公共交通機関がストで麻痺」という知らせに慄いており、その事を相談。
お二人はご存じなく、気をつけなきね〜。でお別れ。
するとさらに次の日。
マリメッコのアウトレットをウロウロしていたら、
「キャー!!」
何やら背後で悲鳴が。
何事?と思い、振り返ろうとすると、
「バン!」
思いっきり背中を叩かれました。
振り返ると、そこには奥様が!!!
本当に、本当にこんな偶然あるんですね!!!
ただただビックリ!!!
関東近郊にお住まいのようなので、もう日本でバッタリお目にかかれることはないでしょうが。
今となっては、連絡先を交換しておけばよかったな~と後悔。
どちらの街も楽しそうに闊歩されていたお二人。
旅のお話を聞きたかった!
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手掛かり?はフィンレイソンの店内で奥様が手にしていたムーミンのエコバッグ。
思わず「これ可愛い~!」と反応。
「お揃しましょ~!」とお声がけ頂いたので、有難くお揃させてもらったのです☆
不思議なご縁。
また繋がるとよいなぁ☆