アメリカのギタージャイアンツ、GibsonもFenderも何を考えているのでしょうか。アメリカって、トップがトップならサポートも企業もスポンサーももう、どうなってるのとしか言えない状況ですね。実はヨーロッパでアメリカの会社に勤めてる都合、私が直接SNSで派手に米国の批判するとクビにされる可能性大なので、ここでヒソヒソ書かせてもらうだけにとどめますが、有名YoutuberのTim PierceやPhillip McKnightもすぐ反応していますように、今回のFenderの決断にはみな理解不可能との態度を示しています。

 

Fenderはいわゆるストラトシェイプのギターを生産している会社に公式な書面で、ストラトシェイプはFenderのIntellectual Property (IP)である、として、直ちにストラトシェイプギターの生産をストップして、現在在庫にある分は全て廃棄処分にして、ペナルティーとして25万ドルを要求するとのことらしいです。

Thomannのサイトを開けて全ての「ST-スタイル」に出てくるギターを生産している全ての会社に公式な書面として送ったらしいです。

ストラトが1954にリリースされて、72年が経った今、というか、いまだに、子供が駄々こねるような手紙を全ヨーロッパに送りつける、Fenderという会社。Tim Pierceが言うように、これは一体全体誰の決断なのでしょう。FenderのLegal部門がひとり暴走してるのでしょうか。これは、正義なのでしょうか、単なるグリードなのでしょうか。

ひとつ言うまでもないことですが、アリエクスプレスやeBayで売ってるロゴまでコピーのストラトを排除するのには大賛成です。

 

思い起こされるのが、車のシートベルトはボルボが開発した画期的な車の部品ですが、ボルボは、これは車と人間に必要不可欠なものだからと、パテントを取らなかったらしいです。全ての人が恩恵を受けて今に至っています。もし、今になって、ボルボが「あー、あれさ、元はうちがデザインしたやつだから、ちょっとみんな、25万ドルずつちょうだい」って言ったら、どうでしょう。

 

誰が言ったか忘れましたが、ストラトシャイプなんて、穴掘り用シャベルの形みたいなもんで、ある意味完成された機能美で、座って抱えてよく、立ってストラップのバランスよくとれる位置、ネック落ちもせず、ベリーカット、アームコンターで身体にフィット、レオの至高のデザイン、レオの遺産。「ギター界の剣スコやー」といっても過言じゃないでしょう。剣スコシェイプを使わずに掘削用スコップ作れって言われたら、99%が「アホか」と叫ぶでしょう。

でもFenderは今、

Suhr

PRS

Ibanez

Yamaha

Music Man

Schecter

Solar

Pensa

,,,

 

に「あなたの剣スコとりあげます」と言ってるんですが、IbanezやMusic Manは、「でもあんたら剣スコにフロイドローズつけたモデル作ってねーじゃん、みんな欲しがってるのに」と言うでしょうね。SuhrやPensaなどは「あんたら、うちらの品質に勝ててねーじゃん、うちらの客のハイスタンダードについていけないでしょ」と思うでしょうね。

 

実際これからどうなるのかわかりませんが、私自身は、FenderはストラトUS-stdとSixty-Sixを持ってるし、テレタイプは、FJGのイリアドで十分として、これからはFenderは買わないこととします、会社・メーカーの態度、方針で、もっと買う買わないも決めていきましょう。

 

さて、苦戦奮闘している、私のGibson Victoryですが、サテン仕上げが嫌いで、風が強い冬場に外でボディーとヘッドストックにクリアラッカーを缶スプレーして、なかば、「もう、いーじゃん」と、組み上げてしまいました。

感じはいいし、音も好きですが、フレット処理やら、FRXの不安定さとか、まだまだです。

前に写真を上げなかったと思うのでこれだけ添付しておきます。
セットネックジョイントと、フィンガーボードの接着面にクラックが出ているので、近い将来、剥離、ズレ等の危険があるということなのでしょうか。もう最近は、ギブソンの品質に関しては「もういーや」的な感情になっています。

私は、Gibsonもこれから買わないこととします。

 

 

Leo FenderやTed Mccartyという天才たちが作ってきたとんでもなく素晴らしい遺産にしがみついた強欲守銭奴らに、マネージメントという建前のもと、好き勝手に操られてるギタージャイアンツ、というかギターインダストリー自体が揺さぶられてる状況、なんか寂しいですね。