アメンバーについて
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限定させていただいております。
ご了承ください。
今週は、娘たちの授業参観でした。
小3次女は、あるテーマについてクラス全員が発表する形式。
THE内弁慶!な次女、声が小さい~
何、言ってるかまったく聞こえませんでした
怒り狂っているときに出す大きな声で発表しなさいよ~
とても落ち着いたクラスで、新任の先生にも関わらず、みんなしっかりと授業を聞いている様子
イイ先生、イイクラスメイトに恵まれて、よかったねと感じることができました。
そして、次の日は小4長女の授業参観でした。
かなり荒れていると長女から聞いていたので、ちょっとドキドキしながら行きましたが、休み時間も落ち着いている様子。
この日、長女は日直だったので、長女の号令で授業がスタートしました
(こういうの、ちょっと嬉しい)
算数の授業でした。
次女のように参観用に作られた授業ではなく、通常の授業を見る形式。
発表もかわいいですが、これはこれで普段の様子がわかってとってもいいです
気になる男の子が3人いました。
1人目のA君。
授業中ずっと、机に顔を伏せています(実際眠っているかはわかりません)。
先生からちょっと注意されるものの、無視。
これ以上、先生も注意することはありませんでした。
長女の話だと、暴力的な行動が目立つというA君。
物を投げたり、攻撃力がものすごい子。
長女が、休み時間にお友だちとトランプをしているときに、トランプをめちゃくちゃにされたこともあったとか。
以前にも同じクラスになったことがあり、彼の性格を熟知している長女は、倍返しされることを恐れて何も言わなかったそうです
長女なりの自己防衛
大人な対応だと思います。
2人目のB君。
休み時間にずっと読書をしていたB君。
(この日は、授業参観だったので読書をしていたようですが、いつもは授業中でもタブレットでゲームしているそうです)
授業が始まっても、読書をやめません。
教科書やノートを出すこともしません。
まるで彼の居場所だけが別世界のようです。
この子に対しても先生は、一度だけ注意するものの、スルー。
噂によると、B君はサピックスα1クラスだとか
机の上には、大量の本が積み上げられていて、ひたすら本を読んでいます。
賢そう
そして、3人目のC君は、授業中だというのにウロウロと動き回っています。
鉛筆を削りに行ったり、ゴミを捨てに行ったり……。
そんな子たちに周りにいる児童は特に気にしている様子はありませんが、私は気になって気になって仕方がなかったです
こういった行動も彼らなりに理由があるのでしょう。
それぞれ、個性と言えば個性です。
多様性の時代……。
受け入れないといけないのかもしれません。
でも、どうなんだろうか……。
集団生活……。
長女は、言います。
自分の思い通りにならなかったら、怒って、泣いて、暴れて、みんながイヤな気持ちになる。
自分勝手だよね……。
と。
個性だとか多様性という言葉だけがひとり歩きをして、身勝手な行動だったとしても、正されることがない。
昭和生まれの母ちゃんには違和感がありました。
ただ、B君の立場になって考えてみました。
きっとものすごく成長が早く、学校の授業は物足りないのでしょう。
45分の授業で、とても簡単な角度しか習わないわけですから。
苦痛だろうな……。
こういう天才君は天才君で、生きづらさを日々感じているだろうし、天才の芽を摘んではいけない……。
将来どんなことで活躍するかわからないし、凡人は黙っとけ!って話だろうな……。
難しい。
残念ながら、日本の公立小学校では、学力別にクラス分けをしたり、能力が高い子に合わせた授業をすることはできないかもしれません。
だから、全員が全員、右へ倣え!!というのが絶対だとは思いません。
正しさって、何だろう……。
そんなことを感じた授業参観でした。
そして、もうひとつ。
長女が話してくれたことで考えたことです。
水泳の授業で、先生からの指示を従わずに行動したDちゃんのせいで、水中ジャンケンゲームに参加できず、ポツンとなっていた男の子がいたそうです。
長女がDちゃんに注意をしたところ、ケンカになったとか
警察気質の長女……。
想像できます
その後もDちゃんの傍若無人な行動のせいで、ハブられる子が出て、また警察登場で、大ゲンカ
長女、プンプンで帰ってきました
確かに、ポツンとなってしまった男の子に気付いて、その原因が何かを考えて、正そうとしたことは立派です。
でも、言い方って大事だよ……と伝えました。
正しいことを伝えるにも伝え方を間違えるとトラブルになる。
まして、人は自分の過ちを指摘されることが嫌い。
そうだね!って思ってもらえる言い方をするって、とても大事だし、難しいことだと伝えました。
そして、何よりも伝えたかったことは、警察を気取っていると、逆襲される可能性があるということ、です。
実際、私がそうでした。
ちょうど、今の長女と同じ小4の時です。
ボス的なクラスメイトの女の子がある女の子を集団無視しよう!と言い出したのです。
私は、自分の信念に背くので、この指示に従いませんでした。
すると、今度は私がターゲットに。
クラス全員からハブられるようになりました
子どもの世界はとても狭いです。
お友だちとの世界がすべて。
しばらく、学校にも行けなくなりました。
イヤなことは大概忘れてしまう性格ですが、このことだけは、今でも鮮明に覚えていて、私の嫌な思い出です。
それでも、胸を張って言えるのは、いじめに加担しなかった私ってスゴイ!
私は私の正義を貫いたのだ~!です
私がラッキーだったのは、この直後、父親の転勤でその小学校から転校できたことです。
大嫌いなクラスメイトとも一生会う必要がない
そんな私が中学2年になったときのことです。
同じクラスの男の子が、よくいじられていました。
いじめというより、容姿のことでからかわれているような感じ。
(でも、実際にはやられている方がそんな風に思えませんよね)
その男の子とは話したこともないくらいの関係でしたが、ザワザワしていました。
ちょっと言い過ぎじゃないかな?
かわいそうじゃないかな?
そんな風に感じていました。
ある時から、その男の子は学校に来なくなりました。
私はそのことさえ忘れ、大学生になっていました。
ふと立ち寄ったスーパーでレジ打ちをしている彼。
私は大学に通い、楽しい学生生活を送っています。
かたや彼は、パートのおばさんに混ざってフリーター生活。
別にそのことが悪いと言っているわけではありません。
でも、不登校さえなく、普通に中学に通い卒業して、高校、大学に進学していたとしたら?
どんな18歳になっていたんだろうか。
時々、そんなことを思います。
私は彼に何も言ってあげられなかったし、してあげられなかった。
無関心だった自分が恥ずかしい、と後悔しています。
話を元に戻すと……。
長女は、無関心ではなかった。
ポツンとなっていた男の子のことがかわいそうだと思い、行動した。
それは立派です。
でも、4年生。
私がいじめを受けた年齢になり、自己防衛をどう伝えるか、正しさとは何か?
正義感を振りかざした結果、自分がイヤな思いをすることになったらどうするか?
いい機会だと思い、長女とじっくり話しました。
そして、万が一にでも、嫌な思いをするようなことがあったら、必ず、あなたを守るから、話して欲しいと伝えました。
(当時の私は、親に相談することができず、このことを話せたのは大人になってからでした)
転校だって、できる!!!
パパとママはいつでもあなたの味方だし、あなたのためならなんでもできるよ!!!
そう伝えました。
正しさとは何か?
そんなことを考えさせられる出来事が続いた1週間でした。
小4長女の紹介
1歳から6歳までLAで過ごす
◀現地の幼稚園卒園▶
☆小2から早稲田アカデミー☆
☆4歳からピアノ☆
☆小1からスイミング☆
〔英検4級取得済み〕
〔漢検6級取得済み〕
~新4年生までKUMON~
数学 G55で卒業
国語 GⅠ135で卒業
英語 IⅡ143で卒業
♡♡♡♡♡♡♡
小3次女の紹介
0歳から5歳までLAで過ごす
☆年長から公文☆
算数:I学習中
国語:FⅠ学習中
(英語:HⅠ140で卒業)
☆小1から早稲田アカデミー☆
☆小1からピアノ☆
☆年長からスイミング☆
〔英検4級取得済み〕
〔漢検7級取得済み〕