絶対合格をいただけると思っていた慶應義塾大学法学部のまさかの不合格通知を受け取ってからは、それはもう大変な日々でしたガーンガーン

 

そばにいて支えてあげられないのが本当にもどかしかったです。 予備校に行ってる時間と寝ている時間以外はずっとスカイプで繋がってるような状態でした。 6日後と7日後に待っている商学部と経済学部の対策を万全にして何がなんでも合格を勝ち取らねばプンプン、と考えられうる、出来ることは全てやりました。

 

予備校にまかせっきりだった面接対策を、夫と私もフォローすることにしました。 

 

米中貿易摩擦について、ふるさと納税について、などなど、ありとあらゆる質問を想定して模範解答を考え、下子が自分の言葉で話せるように何度も何度も練習を繰り返しました。 毎日5時間は私と画面越しに面接練習をしたと思います。 予備校でも個人的に面接の練習をしてもらっていたようなので、下子は当時、おそらく一日中面接対策をしていたと思います。 同時に小論文も毎日書いていたようです。

 

そして考えたくないけど残りの2学部とも合格がもらえなかった時の対策も考えました。

 

①法学部に合格がもらえたら提出しない予定だった早稲田の国際教養学部への出願を済ませ、上智の国際教養学部への出願準備を進めました。 

 

②予備校の先生に今から出願できる大学のリストをもらい、いざという時(早慶上智のどこの学部からも合格がもらえない)に出願できる準備をしました。 

 

帰国子女大学受験の受験資格は生涯1回きり。 浪人はできません。 

(もちろん一般受験に切り替えると再び受験することはできますがそれはわが子には現実的ではありませんえーん

そして海外の大学への入学も考慮にいれることにしました。

 

「もしどこにも受からなかったら???」と不安でいっぱいになっている下子のメンタルケアはD・カーネギーの「道は開ける」から「今日、一日の区切りで生きる」

 

という教えがとてもとても役に立ちました。


明日の不安で押しつぶされそうになるのはわかるけど、今できることに集中して、今に強烈なスポットライトをあてて生きよう!! と励まし続けました。 


「道は開ける」は我が家のメンバーが人生の危機に直面した時にかならず助けてくれるライフセーバー的な存在の本なので、是非一家に一冊常備されたくお勧めします❗️


 下矢印150を超えるレビューがあり、レビュー読むだけでも勉強になりそう爆笑 



レビューの一つをご紹介口笛

コロナウイルスに感染してしまったらどうしよう・・・と考え、夜もなかなか寝付けず不安な日々を送っていました。そんなときにこの本を手にとって読んでみると、そこには『もはや動かしがたい事態に対して潔く従われんことを』と。つまり意思の力でどうにもならないことは悩んだりしないことである。と流石のデール・カーネギー氏である。これを読んで不安や恐怖が軽減されて、だいぶ楽になりました。悩みや不安がある方はぜひこの本を一読して、気を楽に持ち人生の日々を無駄にしてほしくないと思う。」


閑話休題おねがい


今思い返しても精神的に追い詰められた1週間でしたえーん

 

そして迎えた試験当日。 

 

商学部の面接はとってもうまくいったようで、想定していた通りの質問が何度かされ、すらすらと自分の言葉で話すことができ、面接官も興味を持って聞いてくれたそうです。 そして最後は大学に入ったら入りたいサークルの話にまでなったということです。 

 

経済学部の面接は少し微妙だったかもしれない。。。との事でしたが、結果は見事2学部共サクラサク桜

 

本当に本当に本当にうれしかったですラブ

 

予備校の先生も下子だけの面接対策にとてもとても協力してくださったようで、感謝しかありませんおねがい

 

今回、慶應の不合格と合格を経験して。。

 

やっぱり受験に絶対はないから、慶應3学部に出願しておいて本当によかった。。。と思いました。


法学部に落ちた当初は、文学部に出願しなかったことを激しく後悔しました。 あまり興味のない学部だったので3万5千円の受験料をケチってしまったのです。 

下子と1点しか点数が変わらない予備校の友達は慶應は法学部しか出願していなかったので(そして不合格だったので)、最初の1校に合格がもらえるまで少し時間がかかったようでした。 その間の不安たるや大変だったのではえーんと想像します。 まず一つ合格がもらえるとかなり精神的に安心できるので「どうしてもxx学部でxxを学びたい!」ではないなら、出来るだけたくさんの学部に出願しておくのがいいのかも、と思います。 入学後、試験を受けて学部を変更するチャンスなどもあると思いますのでおねがい (早稲田にはあります〜ニコニコ 慶應もあるかも?ごめんなさい調べてないです笑い泣き

 

本命の慶應義塾大学に合格がもらえたので一応下子の大学受験は一つの区切りを迎えました照れ

 

「帰国子女大学受験の流れを徹底解説!」という記事で下子が受験生の生の声を発信していますのでご参照くださいおねがい

「気を抜いたら全落ちしたらどうやって生きていこう。。なんて思考に陥ります。

合格発表はとにかく怖いですし、落ちたら自分を全否定されたかのようでめっちゃ凹みます。」

 下矢印

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