下子は中学は英語圏の現地校、高校は非英語圏のインターナショナルスクールを卒業しました。 

(上子は非英語圏のインターナショナルスクールの小学校と英語圏の現地高校です)

 

通った国も、通った年齢も違うので一概に比較はできないですが、インターナショナルスクールはとても過ごしやすかったようですおねがい

 

英語圏の現地校といえば、大半の生徒はその地で生まれ育ったネイティブスピーカー。 二度目の赴任が決まった当初、「ハイスクールミュージカルみたいな世界が待っているかもラブ」と淡い夢を抱いて入学したわが子ですが、現実は厳しかったですガーン すでに仲間の輪ができている中に、英語がおぼつかないアジア人がすんなりと溶け込めるはずがなく。。 もちろん、誕生日やパーティに誘ってくれる親切なお友達は何人もいたのですが、自分の英語への劣等感も手伝って肩身の狭い思いをすることが多かったようです。 

 

一方インターナショナルスクールですが、子の学校は非英語圏ということもあるのか、ネイティブの生徒が少数派で、先生ですらノンネイティブが多く、一言でいえばとても「気楽」に過ごせようです爆笑

 

国籍でいうと日本人は2番目ぐらいに多く、学校の中に日本人の「見せ場」がたくさんありました。 学校行事のインターナショナルフェスティバルで日本人ブースでお寿司を売ったり(お母さん達が数か月前から打ち合わせを重ねる大規模な一大行事です。当日は気分を盛り上げるためにも日本人は積極的に浴衣着用して高学年が店番をします。 浴衣なんて現地校で必要なかったので大慌てで用意しましたチュー 売上は学校に寄付され、子ども達の為に使われます。)、通常の授業でも、幼稚園生に折り紙を教えに行ったり、低学年クラスのみんなの前で日本語で絵本を読んでくださいとお願いされたこともありました。 

 

幼稚園から高校までの子どもが同じ校舎を共有していて、日本から来たばかりの日本人が英語に困っていると、誰かしら日本人の呼び出しがかかって助けるなど、日本人コミュニティは心強いものがありました爆笑

 

もちろん日本人のお母さん達も、全員で集まって歓迎会や送別会をしたり、「名簿係」の担当が、新しい日本人がきたら名簿に追加して、日本人がきちんと「見える化」されていて、関係も「密」でした。

 

日本人だけでなく、日本人以外との交流も取りやすい環境でしたニコニコ インターナショナルスクールが地域に1つしかないため、遠方から通う地元民も多く、低学年ぐらいまでは親が送迎をするので送迎時に顔見知りになるお母さん達と知りあいやすいし、国際交流に関心がある親御さんが多かったです。 ただ、地元の公立に通っていたら授業料が無料のところ、インターナショナルスクールに通わせるというご家庭はかなりの富裕層。 

子どもは、遊びに行ったおうちがお城みたいに広くて、トイレから戻れなくなったりしていましたキョロキョロ

 

私も学校でママさんコーラスに参加したり、「インターナショナルスクールに通う子の母」を楽しみました照れ

 

ロンドンにいたママ友が、現地校ではなくインターナショナルスクールを選んでいたということからも、日本人にとってインターナショナルスクールは過ごしやすい場所だと思います。 地元民のための現地校と、インターナショナルスクールのどちらが日本人にとって居心地がいいかなんて、その学校がある目的を考えたらすぐにわかりそうなものですが、非英語圏のインターナショナルスクールで昔、「英語圏の現地校ってあっという間に英語が上手になるしどんなに恵まれてるんだろうプンプン」と隣の芝生を青さをみてうらやんでいた自分に「お前の芝生も十分に青いよ!」と説教したい気持ちが湧いてきますグラサン