結愛ちゃんを見殺しにした児童相談所の大罪


https://article.auone.jp/detail/1/3/6/7_6_r_20180609_1528535214203233

⬆絶対読むべき記事です!!!! 


抜粋

不作為の罪を問うべきだ

例えば結愛ちゃんの事件では、先の2月9日に、面会を母親に拒否された段階で、そのまま放っておいた児童相談所職員とその上司等は、明確に不作為の罪に問われる法を作るべきです。そうでなければ、いったい何のための児童相談所でしょうか。

6月8日の小池百合子知事は、「品川児童相談所が出かけたが、会えなかったという不幸が重なり、尊い命が奪われた」と都の定例会見で述べています。「一度は訪問した。会えなかった不幸が重なっただけ」と言っているように聞こえましたが、6月9日朝のフジテレビに出演した後藤啓二弁護士によると、3年前から児童相談所の対応を改善することを求める要望書を何度も提出してきたが、知事からも児相からも、無回答が続いたそうです。


そして今回もまた、不作為の罪に問われる公務員は一人もいません。「胸は痛む」という道義上の責任があるだけでしょうか? 解釈が複雑で適用が難しい法を何本も作るより、この段階でも明らかに不作為による罰則規定を作る方が、数倍、救われる命があるのは確実です。