こんにちは、メアリーです
アドラー心理学を元にした
『幸せになる勇気』
(岸見一郎・古賀史健 著)
※嫌われる勇気の続編
という本を読んでいるのですが、
その中で
『三角柱』
という話があります。
・・・・・・・・・・・
①悪いあの人
②かわいそうなわたし
③これからどうするか
・・・・・・・・・・・
カウンセリングに来る人は
ほとんどが①か②しか語らないんだけど
彼らにどの話をしたいかと問いかけると
多くの人が③を選ぶ
という話です。
語り合うべきことは
③のみなのです。
今思えば、
私が過去に親子関係を拗らせていたとき
まさに①と②ばかり訴えていました。。
そして
色々な人に①や②に共感をしてもらっても
根本的には何も解決しませんでした。
だからといって
③はいきなり一人じゃできないんですよね。
まず相手を変えようとしている時点では
感情がどうしても①と②のほうに行ってしまうんです。
私は
親に自分の気持ちを分かってほしい
もっと理解をしてほしい
という気持ちでいっぱいだったので
相手が変わらなければ
この問題は永遠に解決しない、と思っていました。
でも、1年前に
リフレーミングなどを取り入れた
親ワークをしてから
スッと嘘のようにこの感情が溶けていきました。
親の愛を
初めて素直に受け入れることが出来たんです。
私はここに気付くまで
5年ほどかかりました。
腑に落とすには時間がかかったけど
今なら納得できます。
すべては自分が変わることで
見方が変えられるんだなと。
人間関係に悩んだときは
まず相手をリフレーミングしてみて
③を意識すると良いかと思います。
そして、
「人を信頼する」
ことです。