これは私一個人の感想です。

全く違う考えの方もいらっしゃるでしょうし、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もし気分を害されたら申し訳ございません。

 

私は、ジャニーズ事務所のグループや個人のダレソレに熱狂的なファンだったということもありませんが。

まあ、世代的に。

自分の人生を振り返る時

「小学生の頃、もらったお年玉でローラースケート買ったなぁ」

「学生の時はカラオケで〇×グループの歌よく歌ったなぁ」

とか思い出もあり。

「どの子がどのグループだのサッパリわからん、下手したら全部同じ顔に見えるゾ」というオバサンになった今でも。

エンターテイメントという大人に囲まれた世界で、才能はもちろん、とてつもない努力をしている子たちなんだろうな 

と、好意的に見ている。

それだけに、「なんだかなぁ」と。

 

 

 

例の会見はリアルタイムでは見れませんでしたが、その後ネット配信などで見ておこうかと。

ワタシにはめずらしく早送りしつつ見ました

(途中、余りに無神経で非常識で品のない某質問者のあたりはさすがに跳ばしましたが…)

 

どちらにも肩入れしないつもりで見た感想は。

「もう、遅すぎる…」

辛い思いをされた方々の本当の苦しみはきっと私には想像できない。

ただ

加害者本人・加害者をあえて止めなかった当事者から直接謝罪を受けることが出来ない今(謝罪してもらったところで決して許せるものではないだろうが)、被害に遭われた方々が望む解決にはどんな償いをしたところで至らないと思う。

 

そして。

今、会社の代表として矢面に立っている人たちは。

関係者ではあるが加害者・当事者ではない。

当時は被害者と同じ立場、年齢であったはず。

仮に、事実を知っていたとしても。

当時の彼らに「なぜ、止めなかった。なぜ声をあげなかった」と今責めるのは余りに酷だ。

 

もちろん、立場を利用して子供の夢を利用して酷い事が行われていたこと、それを見て見ぬふりをし続けた事実をうやむやにしてはいけない。

今から出来る限りの償いをしていかなくては次に進めないんだろうなと思う。

ただ。

どういう結論が出たとしてもきっと後味が悪いのだろうと、無関係の素人のワタシでも想像できてしまうのが。

すこし 悲しい。

 

そして

そんな中でも今頑張っている子たちと彼らを応援するファンの純粋な想いは守ってあげて欲しいなと。

無責任にも、それは、思う。