手術・退院後。

2回目となる術後検査の日。

おそらく、今回で子宮筋腫摘出手術に関しては通院終了となるのでしょう。

 

予約時間とほぼ同時に呼ばれ。

時々下腹部に痛みや違和感があること、出血等はないこと伝え。

内診。

 

 

先生からは術後6か月程度までは多少の痛みは想定内。

内診の結果、癒着も見当たらないので、このまま様子を見て下さいと結論。

そして

「ここ(の病院)での診察は一応終了となります。今後は通常の婦人科検診などを受けていただく程度で大丈夫です。

何か確認しておきたいことはありますか?」

 



キター!!飛び出すハート

 


 

 

 

 

「先生、私って輸血したんですかね?😳」


今日はこの質問をするために来院したと言っても過言ではない。

 

この輸血をしたか否かは私の今後の生活にとって重要。

それは。

 

私はこれからも献血が出来るカラダなのか?🩸

 

私の最初の献血は大学生の頃。

私自身は直接の被害は無かったものの、大きな震災を目の当たりにして

(3.11よりずーっと前ね)

見慣れた風景や生活がこんなにも突然、簡単に壊れてしまうのかと。

当時、体力も知識もお金もない、ヘラヘラ大学生だった私は。

無い知恵を絞って、友人たちと献血センターに行ったのが最初。

(今思えば、震災地の方のお役に立ったのか不明。まあ、「何もしないよりは」でした)

 

社会人になってからも、年1・2回程度ではありますが。

ふと思い立った時に、献血させていただいていました。

献血ルームって明るくて職員さんの対応も気持ちよくて、飲み物など頂けたりするので行くのが結構楽しみだったんです。

 

 

今回、手術を受ける方向になったのも、献血前の検で「数値が足りない」と献血を断られることが続き、「ワタシ、いよいよヤバくないか?」と思ったのがきっかけの一つ。

療養生活が終わったらまた行くつもりでいました。

 

ところが。

当然ながら「安全な血液」を確保することが最優先であるため、献血にはいくつかの条件・制限があります。

献血不可条件の一つとしてあるのが

 

輸血(自己輸血以外)・臓器移植を受けたことがある方。

(現在の検査法では検出できない未知のウィルス感染の可能性が万が一にもあるかもしれない為)

 

もし、私が輸血を受けていたら。

今後は献血をすることが出来ない。

別に献血しないと困ることは無いのだが、私が世の中に貢献できる数少ないことだなーと思っていたのでチョット寂しい。

 

そこで。

術後検診最終日。

今日訊かないと多分、一生確認できない。

そこで、最後の最後に唐突な質問。

 

先生。

「……えっとー……。輸血🩸はしていませんね。」

そこから流れる微妙に気まずい雰囲気……。

先生からしたら「なんで、この人、いまさらこんな事訊いてくるんだ?🤔」だろう。

でも今更「いや、献血がね…」と話題を持ち出されても「知らんがな🙄」だろう。

おかげで

「あ、そうですかっ。解りましたっ。しっ、失礼します💨」と荷物抱えてかなりアヤシイ返事で退散。

 

 



 

出来ることなら、もっとしみじみと感動的に終わりたかった私の闘病生活😜。

まあ、良く言うならば。

治療・療養から次のステージに進んだということなのかしら。

 



 

診察が午後からだっため

「濃いご飯が食べたい」とランチへ。

「……今日、血液検査あったっけ?あったらヤバイなぁ」と思ったものの、せっかく注文したんだからと完食。

結論。

血液検査はなく、診察は5分で終了。

これは、診察代よりも高いランチとなりました。