2022年3月に入院・手術してから1ヶ月が過ぎ。
仕事にも戻り。
「重い物を持たない」など制限があり最初は早退する日もあり。
まだまだ万全とは言えないまでも手術前に戻りつつあります。
人生初の入院・手術。
私の人生における大事件の1つになるはず。
今回の経験において初めて知ったこと、考えが変わったことが結構ありました。
①処方された薬は遠慮せず飲むこと。
私、「薬は出来るだけ飲まないで病気を治した方がいい。多少痛かったりしんどくても我慢して自己治癒力で治そう☝️」
と奥底で思ってたんです。
子供の頃からの刷り込みですよね。昭和の考え方(笑)
今回の入院でも鎮痛薬を「(前回から時間経過したから)もう飲んでいい時間。……でも、もうちょっと我慢して……」と30分、1時間我慢してから飲んでいて、それが良いことだと思ってたんです。
でも、無駄に我慢したせいで痛みが復活して起き上がれなくなったりして。
若い看護師さんに「(開腹手術しているのだから)痛いは当たり前。薬を我慢して辛くなったり動けなくなる方が問題。時間が来たら飲んで動いたり体力回復する方が大切。体の事を考えて処方されてるから飲んでも大丈夫ですよ」と言われて目から鱗。
それからは、しっかり薬飲んで食べて動き回るようにしました。
退院時もお願いして十分な鎮痛剤を処方してもらいましたよ〜。
②「病気以外」のことはきちんと調べて準備すること。
私の入院生活はブロガーの先輩のおかげで滞りなく送ることができたと言っても過言ではない。
病院から言われた準備だけだったら、私めっちゃ困っていた場面が色々ありました。
持参するものや入院中の過ごし方など。
経験したからこそ「これ、要るわ~👍」とか言えるんですもんね。
ただ。
病状のことはネット検索しだすときりがない。
どんどん不安になったりしがち。
「子宮筋腫」だけでも人によって症状・治療法はさまざま。
入院・手術を決定するまでは先生に質問したり場合によってはセカンドオピニオンという手もあるでしょう。
でも。
「手術する」と自分で決めたら。
あとは専門家に信じてお任せするのが結局一番かなと思います。
下手にネットで検索すると曖昧な情報で無駄な不安を増やしかねません。
(これはあくまでの私の感想です。みなさんは色々な考えがあって当然だと思います)
③体力回復は意外と大変。
退院後って「傷口が痛いから動けない」から療養するんだと思ってたんです。
もちろんそれもありますけど。
一番大切なのは「入院中に落ちた体力を回復する」為の期間だということ。
私はたかだか1週間程度の入院だったのに。
「えーっ。この程度(の運動量)でこんなに疲れるかぁ。……た、体力が無くなってる」
重力を感じながらヨチヨチ歩いていました。
みなさんそれぞれ事情があると思いますが、お腹を切る(腹腔鏡手術も同じ)ような手術をして頑張った自分を大切にして可能な限り回復期間を持つことは甘えじゃない!!
大丈夫、きちんと回復します。