2022.3.5

 

 

長い長い夜が明け晴れ

ずーっと後悔していました。手術受けたこと。

こんなに体の自由が効かなくてしんどいんだっただら手術なんて受けるんじゃなかったえーん

筋腫で常に妊娠6ヶ月かと思われるのだって、頻尿が半端ないのだって、慢性便秘だったって。

別に生活できない訳じゃないし、手術なんてしなくてよかったんじゃない泣

変性痛は……あれは激痛ナイフだったけど、再発するとは限らなかったし…。

 

「手術することに決めたあの日の私物申す」を死ぬほど恨んでいた手術翌日(笑)

 

朝、看護師さん二人かがりで体を拭いてもらい、服を交換していもらい(なされるがまま)

「立てますか?もし立てたら足のポンプを外せますが…」

 

クルっと回ってあっさり立てました。

(看護師さん)「え😳、スゴイ。大丈夫ですか?」

(私)「あ、普通に大丈夫です🖐️」

え、こんなにあっさり立てるものなの?

私のイメージでは「生まれて初めて立つ小鹿馬」的な感動的なたどたどしい展開になる予定だったのだけど。

「そりゃ立てますよ。大人なんだから」的なあっさりした第1歩。

足のポンプを外してもらいかなり楽になりました。

 

そのあと初めての食事。私は昼食から食事復活。

今度は「半分以上食べれてたら点滴取れます」のミッションがあったため。

ええ、死ぬ気で食べましたよ。

 

両手の点滴も外れ、少しずつ自由が戻ってきました。

後は背中に繋がってる硬膜外麻酔のみ。

 

 
 

 
 
 
 

 

私、本当はおかゆ嫌いなんですね。なんか失敗したご飯みたいな気がして。

子供の頃、肺炎でで入院した際、当時私を溺愛していた祖母が「うちの孫はおかゆが食べられないんで~」と病院に嘆願しておかゆをうどんに変えてもらったくらい(昭和の看護師さんは怖かったらしく婦長さんに最初死ぬほど怒られたらしい(笑))

でも、今日は目をつぶって全部とは言わないまでも半分は食べました。コップ

 

途中、手術の行った先生がやってきて。
…私の子宮筋腫1㎏もあったんだって!!
そりゃ、下腹も膨らむよ(笑)
「でも、キレイに取れたし、(正式に病理鑑定結果待ちですが)見た所悪い所見もなかったと思います。」
お腹をそーっと触ってみると……確かに凹んでる。
 
(後日談)
この日は「とりあえず」体の自由は取り戻して、歩けるようになって。
看護師さんに言われて体を動かすようにしたりして。
でも(当たり前だけど)まだまだ本調子じゃなくて。
ベットに横になる時間が多くて
「昼間寝ちゃうと夜寝れないくて困る…」と無駄に睡魔と戦っていました。
今思えば、「昨日手術したばかりだからそりゃ体疲れてるよ~。支え無しに歩けるだけで今は十分だってグッド!」ってわかるけど。
自分の気持ちと体調のアンバランスに焦っていた気がします。