2021.11.14

 

「お待たせしました〜」と今までと違う部屋に呼ばれて。

「今から婦人科の検査をしますね」と。

 

正直、めんどくさいなぁと思ってしまった。

この検査、数日前にやったばかりだからデータそれ見たらいいじゃん。

何より私、盲腸なんでしょ?

 

でも、まあ、そんなことは当然言えず。

粛々と検査を受け、婦人科の先生の前へ。

 

「痛みがひどいこの場所、ちょうど子宮筋腫があるんですよね。ただ出血とかしていないので『変性痛』だと思われます」

 

??

「え?盲腸じゃないんですか?」

思わず先生の声を遮る。

ヘンセイツウ?なんだその新キャラ❓

「あれっ?先程の内科医から説明まだでした?盲腸じゃないと思うからと私呼ばれたんですけど」

 

 

 

 

 

…おい、チビ太!ムキー

 

 

 

さっき廊下で待ってる間、十分すぎるくらい時間あっただろ!

私、結構怖かったんだぞ!

 

 

……まあ、盲腸じゃなかったし。

「この変性自体は特に問題はないんですが、子宮筋腫が炎症を起こしているような状態なのでかなり痛いです。抗生物質を出すのでそれを飲んで痛みが治まるのを待ちましょう。次の来院は…」と診察はあっさり終了。

  

帰り際、チビ太が「盲腸じゃなかったっすね😅」と説明にやって来たが色んな意味で疲れ果ててたので「はいはい✋」と何も言わずに病院を後にしました。

 

実際はそれから数日、痛みにのたうち回りながら抗生物質が効いてくるのを待ち続ける現実が待っていたのですが。

 

今回のことをきっかけに「こんな、いつ激痛を体験するかもしれない筋腫、きちんと手術しよう」と思いを新たに。

 (後日談)

「変性痛」って、病院で指摘されて初めて知りました。

痛みに震えながらネット検索してたのに…😅

今、検索しても子宮筋腫持ちの妊婦さんの事例しか見かけない。

私って珍しいケースだったのかな?爆笑

だだ…「死ぬほど痛い」とはコノコトです💦

手術後の痛みも「ま、変性痛よりマシだなえー」って乗り切れましたもん。

 しかもいきなりやって来る。

変性痛についてもっと周知されてほしいな〜って経験者は思います📢