Vinyl の復活... | kiko explosion: LA爆発カルチャー!

Vinyl の復活...


これは予告というよりもうすでに起こり始めてる。MP3の普及でCDが売れなくなったことによって実物の音源を売るためにいろんなことをするアーティストも出現したよね。NINのTrent Reznorは熱血ファンの為に$300もするスペシャルパッケージを組み立てたり、Green Dayの 21st Century Breakdown も普通の$10価格のCDに加えて熱血ファン用に特別なブックレットがついた$25価格の商品を作ったり、ライブDVDを一緒につけたり...いろんな例があるけどとにかく音源以上に「価値」を付けて商品を売る傾向があった。この運動に加えてレコードがまた流行り初めている。レコード会社が今までのリリースをVinyl レコードで再リリースしたり - 実際Epitaph社はBad Religion の初期アルバム(How Could Hell Be Any Worse, Suffer, No Control) をレコードに押し直した(NOFX やThe Offspringのカタログでも同じことをするそうです)...レコード店のなかではCDを全て取り除き、Vinylのみにする店もでてきたり...実際2006年からVinylレコードの売り上げが15%ほど上がり、CDの売り上げは15%下がったという。
いくつか理由は思い浮かぶけどやっぱ1番はレコードにはCD以上に買った「存在感」みたいのがあるんじゃないかな。CDは一度買ったらだいたいパソコンに音源を入れてパソコンで聞いたりもしくはMP3プレイヤーで再生してCD本体はもう使いようがなくなったり...でほこりをかぶってしまうだけ。レコードの場合必ずレコードプレイヤーが必要になるしほったらかしにしていると痛んで聞けなくなったりしまう。レコードは商品としての「責任感」があり、CDはMP3と同じレベルの存在になり使い捨て状態になってるような。
その他には最近のDJブームも関係あると思う。プロのDJは普段からレコードを買い集めてるけどブームに乗って最近DJにはまった子が自分達のレコードコレクションを始めようというきっかけで各地のレコード店で買いあさってるはず。
あと昔からレコードが好きな人はレコードの音にはCDでは再現できない「暖かみ・ぬくもり」があるという人が多い。レコードはアナログ作法で録音されているしCDほど情報の収納力がない分、ズバ抜けた高音や低温が「丸まって」収められ、収納量の多いCDのシャープで精密な音よりも温かく感じる人が多いから。これは好みですけど。
アルバムアートもCD以上に充実しているから商品としての価値もレコードの方が上だと感じる人が多いのもある。最近発注されたレコードには中にMP3をダウンロードできるコードなどもついていて便利性もちゃんと考えて製造されている。
よって、Vinylレコードの復活時代です!せっかくアーティストが考えて作ったアートワーク入りの商品だからレコードを買いに行きましょう。中古の棚をあさりまくってレアな掘り出し物を発見する喜びもあるしね。