こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2024年7月中旬。

受験予定は、7ヶ月後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

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水戸学を創始した徳川光圀。

水戸黄門様、、として知ってる人も多いと思います。

 

では、、朱舜水という人を知ってますか??

今回は、彼のお話になります。

 

 

目次

・愛から見る日本史

・イキるおじさん、朱舜水

・学問の思想

・水戸光圀の性格

・「心」が「思想」を決定する

・朱舜水

・江戸時代の神道と仏教

・水戸学と「心」

・水戸学を生み出した天才を認めない

 

 

 

 

愛から見る日本史

 

前回、「歴史」は2つの流れがある、、と言いました。

人間の知恵を守ろうとする側と、人間の知恵を徹底的に滅ぼそうとする側。

 

いわゆる「歴史」は、支配者が描く歴史、、です。

つまり、イキるおじさんの自分語り、、です。

 

 

 

人間の知恵を守ろうとする側を、「愛から見る日本史」と言いましょう。

会社でイキる中年のおじさん、、彼も家に帰ると、奥さんの尻に敷かれます。

 

その情けない姿、、は、表では語られることはありません。

現代日本でも、家の安定は人生において大切です。

 

家の安定を守るのは、現代であっても女性の力に依存します、、

だからこそ、『ユダヤ人大富豪の教え』でも、奥さんを大切にするように書かれているのです。

 

 

 

 

イキるおじさん、朱舜水

 

「学歴」重視が進んでしまい、

イキるおじさんのドヤ顔が社会を席巻しつつあります。

 

東大・慶應・早稲田、、出身というだけで、顔が利いてしまうのです。

だから、最近の政治家でも、京大出身、灘東大出身、、という価値が生まれ始めています。

 

 

 

おじさんがイキっても良いのです。

少しくらい自慢話できないと、おじさんは元気が出ません、、

 

だけど、、イキり過ぎて、他の人の功績すら奪ってしまうのです、、

だから、、農家にお金が行かず、ドヤ顔する人々にお金が集中してしまっています、、

 

 

 

僕は、統合失調症患者です。

だから、そういう意味での誤魔化しは苦しい、、

 

だって、イキるおじさん達が作る社会での最下層は、僕たちなのですから。

 

という訳で、、

イキるおじさんの家庭での姿を描き出す。

 

水戸光圀が、人々のためを思っていた訳ではないのは、分かると思います。

水戸学に夢中になって、藩を傾けている、、ことを考えても。

 

そんな水戸光圀。

彼を指導した人物がいるのです。

 

指導した人。

その名は、朱舜水。

彼は、どんな人だろうか??

 

実は、、

お墓?碑?が東京大学の構内にあるのです。

 

始めて知った時は、びっくりしました。

だって、、朱舜水の家庭での姿を描き出そう、、と思ってるから。

 

 

 

怒らないでね??

ただ、隠された事実を描き出そうとする、、だけなのだから。

 

↓↓東京大学ウエブサイト

朱舜水先生の碑@農学部正門横 (u-tokyo.ac.jp)

 

 

 

学問の思想

 

学問、、を創始する時に、

創始者の「性格」には気をつけましょう。

 

例えば、陰気でいっぱいの人が学問Aを生み出します。

その「思想」は、どっち向きでしょうか??

 

西洋医学は、中世キリスト教会が生み出しました。

つまり、ケルト民族を滅ぼす、、目的を持っていた。

 

だからこそ、薬草の恩恵を完全に無視し、人体を分解ばかり、、

中世初期の医療は、だから、祈り、、だけ。

他には、ケルト民族の知恵でなく、薬草のことを知らないゲルマン民族の女性の民間療法、、くらい、、

 

だから、西ヨーロッパに大学ができた時に、医学も重要な学問になります。

薬学にする訳はいかなかったのですね。

 

そんな「思想」を持つ西洋医学。

薬学をバカにした「思想」です。

 

だから、、現代日本は、ワクチンに困ってますね。

当たり前ですよね、、西洋の学問を最上位にした僕たち、、

 

その「思想」は、こっちで当たり前ですよね。

だから、それを扱う僕たちがちゃんと考えれば大丈夫、、というのは、通用しないのです。

 

 

 

 

水戸光圀の性格

 

彼の誕生は、父親に望まれませんでした。

そのせいか、若い頃は、荒れまくります。

 

悪友が煽ったことで、ホームレスを斬り捨ててしまいます。

その後、悪友たちとは縁を切ったそうです。

 

ぷっつん切れて、ホームレスの人を斬り捨ててしまった、、後で。

彼の性格を考える上で、斬り殺す「前」でなく「後」である、、ことがポイントになります。

 

友達に煽られたからと言って、ぷっつん切れて殺してしまった後に、

煽る彼らを批判して、縁を切る、、という順序、、

 

おかしいのです、、人間として。

彼が、父親に認めてもらえなかったことが、どれだけ人格に影響してるか分かるエピソードですね。

 

父親に認めてもらえなかった、、のだから、そうなるのも仕方ない、、と言うのなら、

彼は、自分が癒されるまで外で活動してはならなかったのです、、

 

イエスに突っ込まれてパニックに陥ったペテロのように、、

裏切っていたからって、だから、どうだって言うのでしょう?

 

パニックに陥ったのなら、それを癒すまで動いちゃいけないんです。

そこで動いたことが、以後のキリスト教会が暴走する原動力を作ってしまった、、

 

同じように、、光圀が水戸学に夢中になった、、ことで、

以後の日本の暴走は決定されたようなもの、、です。

(もちろん、彼一人のせいではなく、僕たちが喜んでそれを受け容れた、、せいですが。)

 

光圀は、水戸学などで癒されはしませんでした。

年を取ってからも、彼はぷっつん切れて刃傷沙汰を起こすのです。

 

 

 

そして、、その水戸学の方向性を決めさせたのが、、

朱舜水からのアドバイス。

 

 

 

「心」が「思想」を決定する

 

人は、人を好きになります。

また、嫌いにも、、

 

その「心」は自然発生的です。

 

水戸学や儒教、キリスト教会、デカルト、ニュートンは、だからこそ、、

「心」を否定し、「心」をたがに嵌め、「心」を強制するのです。

 

けれど、、どうして??

あなたは、恋をする相手を誰か見知らぬ人に決めてほしい、、と思うのですか??

 

あなたは、どうして、両親を好きになるとか嫌いになるとか、、誰か見知らぬ者に決めてもらいたいと思うのですか??

 

あなたは、この地球で、この宇宙で、どうして、「心」のままに生きることを禁じられておきながら、愛を叫べると思うのですか??

 

思い出してください。

水戸光圀、ニュートン、デカルト、ペテロ、カエサル、、他の多くの「歴史」上の偉人が、「心」に問題を抱えている、、ということを。

 

父親に望まれず、友達に煽られてぷっつん切れて、人殺しをしてしまう、、

法則への信頼を持てず、、物が落ちる、、ことだけに夢中になってしまった、、

「心・精神・意識・魂」の存在を感じられず、「理性」だけで宇宙や神を認知しようとした、、

たかが、他人に裏切りの「心」を指摘されただけでパニックを起こし、世界中の人間に依存してしまった、、(世界中の人間に自分の「心」を与え、他の人間を同じ運命に引きずり込んだ)

ケルトに遠征し、初めて「人間の知恵」という存在を目の当たりにし、嫉妬に苦しみ、地位によって「神」と同格になろうと欲した、、

 

全員、「心」に問題を抱えていますね。

 

どうして、彼らに夢中になるのですか??

「心」を否定し、、いや、「心」に認めてもらいたくて、足掻いてるだけの人々に、、

 

「心」を感じられず、足掻くことによって生み出した「思想」。

その「思想」は、足掻きの思想、、なのは、分かりますよね??

 

メンヘラとか何とか、健常者は言うじゃないですか?

ならば、「思想」というのは、そのまま受け容れたら、何らかの問題がある、、と感じてるのじゃないですか??

 

それなのに、、

どうして、足掻きの「思想」で教育してしまうのでしょう??

 

 

 

朱舜水

 

彼は、中国の明出身です。

清によって滅ぼされた国。

 

彼は、明の国から亡命した学者です。

 

彼は、儒学?を光圀に教えます。

けれど、、儒学はすでにある、、

 

では、、朱舜水は、光圀に何を教えたのでしょうか??

 

それは、、光圀のその後の人生と水戸学が物語っています。

 

朱舜水は、何を光圀に教えたのか??

光圀の「心」に寄り添ったもの、、です。

 

だからこそ、、

光圀は、水戸学を創始することに夢中になった。

藩を傾けるほどに、、

 

そして、、光圀の「心」は未だ癒されていない、、

親を否定したい、、という思い。

 

だから、「血」を否定するのです。

地位にもコンプレックスがあった、、自分の存在価値を感じたかったから、、

 

だから、天皇家の「血」を否定する。

おもしろいことに、それまでの天皇家は実力主義だった、、

 

現在の天皇家は、「血」としては北朝。

だからこそ、南朝を正統とする、、その論理構築に夢中になる。

 

「血」というものを否定するには、日本では天皇家の「血」を否定する以上に効果的なものは存在しないから。

 

忘れてはならないもの。

江戸時代、天皇家の力が失われてから、ある勢力も力を失っている。

 

その怨念、、とも言える事件が、明治時代になったばかりの頃に起こる。

日本史を取ってる受験生は、分かるだろうか?

 

↓↓

明治元年(1868)3月|神仏分離令が出される:日本のあゆみ (archives.go.jp)

↓↓

廃仏毀釈|法智山 妙円寺 | 法智山 妙円寺 (myoenji.jp)

 

神道の勢力です。

 

 

 

 

江戸時代の神道と仏教

 

江戸時代、僕たちが想像する以上に、

お寺は、庶民の知恵についての教育に携わっていました。

 

江戸時代に入る前、

刀狩り令によって、僧侶の帯剣が禁止されます。

 

農民の武器のほとんども取り上げられました。

その多くの「金属」は、どこに行ったのでしょうか??

 

庶民のための仏像になったのです。

その管理を、僧侶が担当します。

 

ここに、僧侶と庶民の密接な関係が生まれました。

 

神道も、、だと思いますか??

いいえ、、僧侶と違い、神官は天皇家・日本に仕える存在だ、、という自負があります。

 

だからなのか、、江戸時代、

庶民の尊敬を一身に集める僧侶に嫉妬した、、

 

その嫉妬の爆発が、、廃仏毀釈での神官たちの信じられないほどの無慈悲な振る舞いに繋がった、、

 

天皇家を支える存在が、嫉妬に燃えて、人々の心の拠り所を破壊する。

一見、宗教関係者の信頼が失われた、、ように見えます。

 

だから、天皇家は宗教の大本ではない、、ように見える。

だから、儒教で教える、天皇⇔国民、、の構図がくっきりとする。

 

 

 

水戸学と「心」

 

水戸学では、、

・女性の地位を下げる(神功天皇の皇后への格下げ)

・可哀想だと感じる男性に、地位をあげる(大友皇子の天皇格上げ)

・「血」を否定し、実力を否定する(北朝の否定)

 

光圀が夢中になったの、分かるでしょう??

彼の「心」に寄り添っている。

 

「歴史」に存在する唯一の闘い。

前回書いたように、、

知恵を守ろうとする側と、知恵を破壊し尽くそうとする側の、、戦い。

 

しかも、、集合意識にある「始まりの愛の祈り」があるために、

知恵を破壊し尽くそう、、とする側は、、強い。

 

いったい、誰が考えたのだろう??

日本の知恵を破壊し尽くす、、この流れ。

 

知恵を破壊し尽くすには、、「心」の自由を奪うことは、効果的。

虐待、虐め、宗教、催眠、学校、会社、経済、、全て「心」の自由を奪う、、ことがポイントになっている。

 

ヒトラーは、「心」を操った、、と言われる。

しかし、、どうやって??

 

「思想」が入り込んでいたのです。

ヒトラーの側近に近づいたロシア人のラマ教僧侶がいた、、ことは、時々指摘されます。

 

 

 

水戸学を生み出した天才を認めない

 

面白くないからと言って、ただ暴れるだけの人間には、水戸学など思いつきません。

もっと感情についての知恵のある者でないと、、

 

それが、朱舜水か?、、と言われると、違うかも知れない、、

けれど、朱舜水を通して、方向性を示した者がいる。

 

いったい、誰か分からないけれど、こういう奴がいると知ると、にやにやしてしまう、、

どんな変態的な頭の良さを持っていたのだろう、、

 

けれど、、忘れてはならない。

「始まりの愛の祈り」がある。

 

「始まりの愛の祈り」があるからこそ、、

そういう天才が生まれる、、

 

だから、彼は自由がないのだ。

始まりの愛の祈りに支配された、、そんな存在。

 

自由を失った存在には、僕は負けない。

 

 

 

 

今日も読んでくださって、感謝です。