徒然にひとりごと
物語9
ザギ達は、店の掃除をしたり、色々な物を並べたりと開店の準備をしていた。
ギッと、店の扉が開いた。
少し日に焼けて、服の上からも分かる筋骨たくましい骨格の分かる青年が入ってきた。
キーイーが振り向くと、そこにはワミが立っていた。
「ワミ…」
「だいぶ時間がかかってしまいました。」と、
少し照れたように、それでも精一杯の笑顔でキーイーを見つめました。
奥からイークか飛んできて、ワミに抱きつき
「ワミ!ワミ!無事だったんだね。」
「イーク様、私は大丈夫です。イーク様をお守りしなければなりませんから。」
「やっと、皆んなが揃ったね。」とディル。
「さて…」とザギが声をかけました。
物語10
東の国へ自分の村に帰ったゴォヤは、ジャンガド王国からもらった種などを、早速、畑に植えた。
少しでも、この村の者達が生きて行けるように。
あの西の国の反逆者達に壊された村…もうそんなことはごめんだ。
この地で、みんなと平和に暮らしたい。
そんな思いでゴォヤは、せっせと村人達と力を合わせて、協力して畑仕事をし、村の平穏を祈った。
静かに平和に…時間が流れるように。
…………
続きます。
では、また🖐
📝🍵