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仕事・ビジネス専門占い師 

水瀬きこ

 

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お仕事の占いでは、
自分の才能にはどんなものがあるのか、
自分の能力を生かす場所はどこか、
お金を稼げる分野はどこなのか、
など、仕事内容に関すること以外に、
 
 
 
どんな人と一緒にお仕事をすると、
上手く行きやすいのか、
自分にとって向いているお客さんは、
どんな人なのかについても、
お伝えしています。
 
 
 
人間関係を見る上でも、
占いは使えるツールなんです。
 
 
 
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今回は、
そんなお仕事占いをする中で、
私が気づいた、
 
 
人間関係がいつも上手く行く人と、
なぜか、いつも人間関係が上手く行かない人。
 
 
その違いは何か、について、
お伝えしたいと思います。
 
 
 
 
 
 
人間関係がいつもご機嫌な人と、
なぜかいつも人とギクシャクしてしまう人。
 
 
その違いは、
 
 
「相手は自分とは違う人間だと
分かっているかどうか」
 
 
です。
 
 
 
 
人との関係が上手く行かないと、
相手と性格が合わないのかな、
相性がよくないのかも、と
おっしゃる方が多いのですが、
 
 
 
それよりも気にして欲しいのは、
 
 
「自分と相手は
考えることも求めることも、
同じだと思っていないか」
 
 
ということです。
 
 
 
 
 
かくいう私も、
「相手も自分も考えることは同じ」
と思って、大失敗したことが
あるんですよね…
 
 
 
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私は、何年か前に、
夫が置手紙をして家を出ていく、
という離婚の危機を経験しています。
 
 
 
そのとき、
夫から言われたのは
 
「俺のことを全然気遣ってくれない!」
 
「全然俺のことを考えてない!」
 
という言葉でした。
 
 
 
 
そこで私は、
 
「はて?一体どういうこと?」
 
と頭をかしげました。
 
 
 
 
その当時は、結婚15年目。
夫の転勤が多く、引越は8回を超え
2年に1度は引越していた計算になります。
 
 
転勤は突然決まるパターンが
ほとんどだったので、
夫が先に転勤先に行き、
引越は全て私が一人でこなし
引越し先ではすぐに仕事を探し、
転職回数は10回。
 
 
土地にも仕事にも慣れた頃に、
また引越するという生活を
送っていたからです。
 
 
 
 
なのでもちろん、
きっちり言いました。
 
 
 
「あなたのことを考えているからこそ、
毎回引越も私が全部やって、
毎回転勤先について行って、
やりたい仕事も諦めて、
転職を繰り返してたんだけど!」
 
 
しかし、そう伝えても夫は、
 
「お前は、俺のことなんて考えてない!」
 
の一点張り。
 
 
 
 
 
あのときの私は、
夫の言っている意味が分からず、
 
 
「なんでこんなことになったんだろ?
こんなに話が分からない人だったかな?」
 
と悶々とするぐらい、
全く話が通じなかったんです。
 
 
そして結局、
夫は私に何も言わず置手紙を置いて出ていき、
別居することになったんです。
 
 
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その後、たまたま
占いに出会った私は、
そこで出た占い結果に、
衝撃を受けます。
 
 
 
それは何かというと、
夫が求めていることと
私が求めていることが、
全くの正反対だったからです。
 
 
 
占いの結果で見ると、
人と接するときに、
 
 
夫が求めているのは、
「言葉や態度」
 
私が求めているのは
「結果や事実」
 
 
求めていることが、
全く違っていたんですよね。
 
 
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一緒に生活していく中で、
夫が欲しいのは「言葉や態度」なので、
 
 
「あなたのことを思っているから、
一緒に引越について行くね」
 
「あなたのことが大事だから、
仕事はいくら変わってもいいし、
転職だって全然大丈夫!」
 
 
という気持ちを
きちんと言葉にして、
伝えることが大切な人です。
 
 
 
 
ところが私が欲しいのは、
「結果や事実」なので、
言葉や態度ではなく、
結果が全て。事実が大切です。
 
 
夫のことを思っているから、
引越も全て自分がやり、
転勤について行き、
何も言わずとも転職を繰り返す。
その事実で、自分の気持ちを
表しているつもりだったんですよね。
 
 
 
 
だけど、夫からすれば、
私が転勤先について行ったり、
転職を繰り返したという事実があっても、
 
「大切に思っている、いつも考えている」
 
という言葉がないと、
「俺は、ないがしろにされている!」
と思ってしまうものなんです。
 
 
 
 
占いで見てみると、
私と夫は相性が悪いわけでも、
性格が合わないわけでもありませんでした。
 
 
 
ただ合わなかったことと言えば、
求めているもの、
大切だと思っているものが、
違っていただけ。
 
 
 
自分と相手のタイプが違っていた
 
 
 
と知ったときには、
え?そこだったの?と
衝撃を受けました。
 
 
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それから、
私はプライベートでも、
お客様と接するときでも、
 
「相手は何を求めている人か」
「自分とはどこが違う人なのか」
 
を気にするようになりました。
 
 
 
 
自分の普通は、
相手の普通じゃありません。
 
 
 
夫にとって「言葉を求める」ことが
普通だったとしても、
それは私の普通とは違うように、
人には人の数だけ普通があり、
それは誰かと同じになることはないんです。
 
 
 
どうして分かってくれないの?
という言葉が出るのも、
相手は自分の気持ちと同じはずだ、
だから分かってくれないとおかしい
という気持ちがあるからです。
 
 
 
だけど、自分と相手は、
違う人間なので、
気持ちが同じはずはないし、
全部分かってくれるはずも、
ないってことを
忘れちゃいけないんですよね。
 
 
 
 
 
私は占いを始めてから、
自分と同じ人は、
世界には一人もいない、
ということを、
何度も何度も思い知らされてきました。
 
 
 
1000人以上の人を占っても、
誰一人、私と同じ人はいません。
 
 
 
私と同じ星の配置の人も
同じ名前の人も、
同じ経験をした人も、
この世にはいないからです。
 
 
 
そして、
 
 
「自分も相手も唯一無二」
 
「自分と相手は違う」
 
 
ということが
分かるようになってからは、
不思議なことに、
人と揉めることも、
ギクシャクすることも、
なくなりました。
 
 
 
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それを証拠に、
置手紙を置いて出て行った夫とも、
今はなぜか、
また一緒に暮らしています(笑)
 
 
 
今の私は、
夫が求めているものが
自分と違うということを
きちんと認識して、
夫に接しています。
 
 
 
さらに、
占いという武器を使って、
夫がいかに自分とは違う人間か
ということを、
自分に叩き込んでいます。
 
 
 
一緒に生活していれば、
「なんだこいつ!」
と思うことも多々ありますが、
 
 
 
そんなときはいつも、
夫と自分の星を見比べながら
「ああそうだった、自分と違う人間だった」
と思い出しています。
 
 
 
そのおかげで、
夫との違いを気に病むこともなく、
むしろおもしろいと感じながら、
 
 
夫が求めるもの、
気にしているものを、
少し意識するだけで、
昔よりもずっといい関係を、
作ることができています。
 
 
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これは私だけでなく、
人間関係がいつもご機嫌な人も
同じです。
 
 
 
「自分と相手が違う人間である」
 
 
 
ということを、
きちんと理解した上で、
コミュニケーションを
取っている人は、
たいていどんな人とも、
うまくご機嫌に付き合っています。
 
 
 
 
逆に、
いつも人とギクシャクしてしまう、
人間関係が上手く行かない人は、
 
「自分と相手は違う人間である」
 
ということが、
腑に落ちていないのかもしれません。
 
 
 
 
「どうして分かってくれないの?」
「普通はこう思うでしょ?」
という気持ちは、どこかで
 
「自分がいちばん正しい」
「相手の意見は間違っている」
「自分と相手は同じであるべきだ」
 
と思っている部分があるから、
人との違いが許せなくなってしまうのかな、
そんな風に思います。
 
 
 
 
人間関係をご機嫌にしたいなら、
「相手と自分が違う」ということを、
忘れないこと。
 
 
 
それは、占いで
相手の性質を鑑定しなくてもできる、
人付き合いの大切なポイントです。
 
 
 
 
普段の生活の中で、
少し意識してみるだけで、
 
「どうして私のことを分かってくれないんだろう」
というモヤモヤや、
 
「普通は分かるでしょ!」
というイライラも少なくなり、
 
人とのコミュニケーションが
楽しくなるかな、と思います。
 

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お仕事の占いでは、
人とうまくコミュニケーションを取り、
自分のことを分かってもらうための、
表現の仕方が分かるので、
 
 
仕事での人間関係はもちろん、
プライベートでの人間関係も
上手く行くようになったという
お声を多くいただいています。
 
 
 
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ちなみに、

「なんかこの人と合わない!」

と思ったときは、占い鑑定すると、

私と真逆のタイプだったのか!

と納得することも多々あります。

 

 

まずは自分のタイプを知っておくと、

「この人は自分と反対の人かもしれない」

と星のせいにして、冷静になれたりもするので、

占いを人間関係に活用するのも、

おすすめですよ♡

 

 

 

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