大野くん☆
お誕生日おめでとうございます!


"暁"……大好きです♪♪

大野くんのソロ曲の中で一番好きです。
今までの曲は、個人的にはそんなに好きではなくて………ごめんなさい。

だけど、"暁"は好き!

ただ、歌詞の言わんとすることが私にはかなり謎です。

しかも、曲中の三条院の歌が、意味深すぎて……



心にも  あらで憂き夜に  長らへば  恋しかるべき  夜半の月かな

~三条院~

【訳】本当は死んでしまいたいくらいだけど、心ならずも生きながらえてしまったなら、今夜宮中から眺めているこの夜ふけの月が、きっとさぞかし懐かしく思い出されてくることだろうなあ。
(小倉山荘『ちょっと差がつく百人一首講座』)

生きるのが苦しい気持ちを詠んだ歌なので、複雑な気持ちにさせられます。
歌の中に「暁」の言葉もないし……。


そこで、「暁」を調べてみました。


あか-つき 【暁】

名詞

夜明け前。未明。▽夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗い時分。「あけぼの」よりやや早い時刻をいう。




なるほど、「夜半の月かな」だから、暁とも言えなくないのかな?




暁………といえば、百人一首ならこの歌を思い出します。



有明の  つれなく見えし   別れより   暁ばかり   憂きものはなし

~壬生忠岑~


【訳】有明の月は冷ややかでそっけなく見えた。相手の女にも冷たく帰りをせかされた。その時から私には、夜明け前の暁ほど憂鬱で辛く感じる時はないのだ。
(小倉山荘『ちょっと差がつく百人一首講座』)


この歌もなんだかなぁ……。
あまり好きではないかな?



さらに、暁………といえば、『源氏物語』第34帖「若菜上」での光源氏が朱雀帝の女三ノ宮を正妻に迎えたことに苦しむ紫の上の手紙を思い出します。


今朝の雪に  心地あやまりて  いと悩ましくはべれば  心安き方に  ためらひはべる


【訳】今 暁の雪に健康をそこねて苦しい気がしますから、気楽な所で養生をしようと思います。



これも辛い文ですね。

「暁」という言葉には、少し辛いイメージがあるのでしょうか?
たしかに、少し切ない音の響きがあるように思います。





調べてみると「暁の雪」という牡丹の花があることが分かりました。

11月26日の今朝はとても寒くて、うっすらと雪が積もった地方もあるそうですね。
そんな今日にぴったりの花だと思います。


~暁の雪~
{CFDF851D-8841-47BB-8750-13911BACDF24:01}


大野くん、これからも、嵐のリーダーとして、守り神として、嵐を見守る存在でいてください。




守り神として、そろそろ行動を起こしてくれてもいいですよ~^_^



今日から大阪公演ですね。
今日もしあわせな1日になりますように……。